カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 関節痛・腰痛 >
  3. 関節リウマチ >
  4. 検査・治療 >
  5. リウマチが原因となって起こることも!間質性肺炎とリウマチ薬について

関節痛・腰痛

リウマチが原因となって起こることも!間質性肺炎とリウマチ薬について

 リウマチが原因となって起こる病気に間質性肺炎があります。間質性肺炎と抗リウマチ薬について紹介いたします。

 

間質性肺炎とは

間質性肺炎とは肺炎の一つです。肺の中にある『間質』という部分に炎症が起こるもので、息苦しさが症状の特徴と言われています。リウマチ以外の原因でも起こることがあり、喫煙者は間質性肺炎にかかりやすいことがわかっています。

 

間質性肺炎と抗リウマチ薬

間質性肺炎を併発しているリウマチ患者への抗リウマチ薬治療、その副作用などの研究は昔から行われています。抗リウマチ薬の中でも比較的新しい薬である生物学的製剤については、間質性肺炎を急激に進行させる危険性が指摘されています。

 

イギリスのリウマチ患者のデータをもとに行った解析では、以下のことがわかりました。

・生物学的製剤治療を受けたリウマチ患者は間質性肺炎死亡率が21%

・生物学的製剤治療を受けていないリウマチ患者は間質性肺炎死亡率が7%

 

このことから、間質性肺炎を併発している患者さんに対して生物学的製剤が悪い方向に働くこともあるということがわかりました。

ただし、以下のことに注意してください。

・以上の実験は『ある一例』であり、世界中の患者に言えることではない

・生物学的製剤の効果を否定するものではなく、注意が必要ということ

 

なお、抗リウマチ薬には免疫機能を調節する薬や過剰な免疫機能を抑制する薬もあります。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2012/05/22-362192.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

検査・治療に関する記事

リウマチ症状の4つのステージ

    リウマチというと痛そう、というイメージがある方も多いかもしれません。...

おかしいと感じたらすぐ病院へ!抗リウマチ薬の自己注射の注意点

  抗リウマチ薬の生物学的製剤には、自己注射できるものがあります。自己注射にな...


関節リウマチに聞く生物学的製剤の特徴

関節リウマチは、自己の免疫機能が暴走し関節部分を傷つける大変深刻な病気です。自己...

2012年に誕生、日本生まれの抗リウマチ薬!イグラチモドとは?

 リウマチ治療に使われる抗リウマチ薬はアメリカ、イギリスなどで作られた薬が多...

カラダノートひろば

検査・治療の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る