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2012年に誕生、日本生まれの抗リウマチ薬!イグラチモドとは?

 リウマチ治療に使われる抗リウマチ薬はアメリカ、イギリスなどで作られた薬が多いです。そんな中で2012年に日本発の抗リウマチ薬が承認されました。イグラチモドという名前の薬で、商品名は『ケアラム』『コルベット』のどちらかでの販売となっています。

 

イグラチモドとは?

イグラチモドは過剰な免疫機能を調整するための薬です。リウマチ治療の中でも、対症療法ではなく根本治療に使われる薬です。イグラチモドの特徴は、現在主流となっている免疫抑制剤よりも感染症のリスクが少ないことです。

免疫抑制剤を使うと、すべての免疫機能が抑制されて感染症にかかりやすくなってしまいます。ですが、イグラチモドの場合はすべての免疫機能に影響するわけではないので感染症のリスクが少ないです。

 

どんな風に使われる?

2012年に誕生したばかりの薬ですので、今後どんどん治療に組み込まれていくことが予想されます。予測されるのは、既存の免疫抑制剤との併用です。日本で最も多く使われている薬であるメトトレキサートと併用する、もしくは代替として利用することによる効果も認められている薬です。メトトレキサートはどちらかといえば副作用が強いタイプなので、使用できないという方もいます。

 

注意点

ほかの多くの抗リウマチ薬がそうであるように、イグラチモドにも催奇性が見られます。妊娠中の方は胎児に与える影響があまりにも大きいので、イグラチモドを服用することは出来ません。また、胃腸障害の可能性もあるので、ほかの薬との併用には十分注意が必要です。

 

注意点はありますが、リウマチ治療においてイグラチモドはこれから期待されていく薬といえるでしょう。

 

(Photo by //www.ac-illust.com/main/detail.php?id=26460)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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