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聴力検査で低音が聞きづらい!急性低音障害型難聴とは?再発を防ぐために大事な2つのこと

健康診断では2種類の聴力検査も行います。高い音、低い音が聞こえるかどうかを検査するというものです。健康診断で低い音が聞こえなかった場合には急性低音障害型難聴の可能性もあります。

 

急性低音障害型難聴とは

周波数の低い音だけが聞こえなくなる病気が急性低音障害型難聴というものです。急性低音障害型難聴は10万人中40-50人の人がかかると言われている病気です。

 

名前の通り低い音だけが聞こえなくなる病気で、健康診断では123Hz、250Hz、500Hzの周波数音で聴力が下がっている場合は急性低音障害型難聴と判断します。

 

急性低音障害型難聴の症状

実は、難聴であるにも関わらず急性低音障害型難聴では聞こえにくいという症状はあまりありません。聞こえてはいるものの音が変に聞こえるという場合が多いようです。筒を通して聞いたようなくぐもった感じに聞こえる、音が割れて聞こえるなどの症状を訴える方が急性低音障害型難聴の方には多いです。

 

急性低音障害型難聴の原因

一般的に急性低音障害型難聴の原因はストレスや疲労にあると言われています。働き盛りの30代に急性低音障害型難聴は多い病気なのです。ストレスを抱え込んだり、寝不足が続いたりすると急性低音障害型難聴になることもあります。

 

急性低音障害型難聴の治療

急性低音障害型難聴はその原因の多くが精神的なものですので、精神的な治療が功を奏すことが多いです。例えば安静にする、なるべくストレスをためないようにすることも大切です。

 

健康診断で周波数の低い音だけが聞こえない、聞こえづらかったときには、この急性低音障害型難聴が疑われるでしょう。

 

 

20~40代の女性が多く発祥する、急性低音障害感音難聴の特徴

急性低音障害感音難聴はその名の通り、低音域の音が聞こえ難くなります。

 

良く年のせいで音が聞こえにくくなったと自己判断し、症状がひどくなってから受診をする方もいますが、加齢に伴う難聴は、この急性低音障害感音難聴とは違い、高音域が聞こえ辛くなるのが特徴です。

 

発症する方には次のような特徴があります。

 

1.20代~40代、特に女性に多く見られる。

2.ストレスが原因ともいわれ、ストレス環境下でなりやすい。

3.風邪の後に発症することもある。

4.比較的治りやすいが、ストレスなどで再発することがある。

 

治療に関しては、内リンパ水腫に対して浸透圧利尿薬(イソソルヒド:イソバイドとして75~90ml/day)を使用するのが一般的です。

 

イソソルヒドは味が苦く、飲みにくいのが難点ですが、レモン果汁などと一緒に飲むと多少飲みやすくなると言われています。

場合によっては突発性難聴と同様に浸透圧利尿薬の点滴治療を行う場合がありますが、こちらは点滴治療終了後に再発するケースも多いので、入院治療が必要となるケースが多いようです。

 

またステロイド治療が効果的な場合も多いため、プレドニゾロンなどの内服が行われることもあります。

ほとんどの場合はこのどちらかで症状が改善し、数日から10日程度で治癒しますが、中にはステロイドで症状が悪化したり、数週間で症状が再発する場合もありますので注意が必要です。

 

実は、原因ははっきりとしておらず、ストレスが何らかの誘因になっていると考えられているため、再発を繰り返す場合は心理カウンセリングや生活習慣の改善を進める場合もあります。

 

メニエール病や突発性難聴もストレスがかんけいしているとされるため、内耳がストレスに影響を受けやすい場所だとも言えるでしょう。

 

 

急性低音障害型難聴再発を防ぐために大事な2つのこと

急性低音障害型難聴は音の高低・大きさを認識する器官に異常が出る病気で、ストレスによって発生しやすい難聴でもあります。

まったく聞こえないタイプよりも、聞こえが悪く、耳が遠くなったような感じを訴える患者の方が多いようです。

 

●急性低音障害型難聴は再発する可能性がある

急性低音障害型難聴の原因はおそらく心身の疲れと言われているので、せっかく急性低音障害型難聴が治っても、疲れていると再発する可能性が否定できません。

再発までの期間はわからず、がんのように術後5年再発しなければ再発の可能性が低くなるといった特徴もありません。

今日治って来週再発するかもしれませんし、15年後や20年後に再発するかもしれないのです。

 

●水を飲んで急性低音障害型難聴の再発を予防

急性低音障害型難聴の再発を予防する方法のひとつが、水を飲むことです。

これは、耳の中の内リンパが溜まっていることが急性低音障害型難聴のメカニズムのひとつとする説から来ています。

水を飲むことによって内リンパの溜まりすぎを解消できるので、1日1.5L程度の水を飲むことを意識してみてください。

 

●日光を浴びて急性低音障害型難聴の再発を予防

急性低音障害型難聴の主な原因はストレスですので、やはりストレス解消が再発予防となります。

具体的にストレスを解消する方法として、朝起きたら日光を浴びることをおすすめします。

日光を浴びることによって、体の中の『しあわせ物質』であるセロトニンが放出されて心が落ち着きます。

それにプラスして、朝に日光を浴びてセロトニンを出せば、夜には自然と眠気物質が出てくるメリットもあります。

 

急性低音障害型難聴再発防止のためには水を飲むことや日光を浴びること、十分な睡眠時間を確保することが必要です。

また、鍼治療や漢方治療などで体質改善をするのもよいようです。

 

(Photo by http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-18掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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