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健康診断・健康管理

血小板は多くても、少なくても病気の疑いが!血小板数と関わりのある病気

 

血小板は血が流れ出るのを止める役割を担っている血球です。血小板が多くなりすぎる病気、少なくなりすぎる病気を見ていきます。

 

本態性血小板血症

本態性血小板血症は血液中の血小板が多くなりすぎることによって起きる病気です。血小板の数が40万/μl以上だと血小板増加症と呼ばれており、本態性血小板血症では大体の患者が60万/μl以上の血小板を持っています。

本態性血小板血症にかかると血小板の数が異常に多くなるので血の水分量が相対的に減ります。血栓症のような症状、しびれや痛みが出るのが特徴です。ですが血栓症とは逆に、血小板の機能に異常があるタイプの本態性血小板血症の場合は血が出やすくなることもあります。また、頭痛を訴える患者さんもとても多いようです。

実は本態性血小板血症は原因がわかっていないので、対症療法を採用しています。血栓症のリスクがあるかどうかなどで服用する薬物は異なります。

 

特発性血小板減少性紫斑病

特発性血小板減少性紫斑病は血小板が少ないという病気です。血小板の数が10万/μl未満の場合は特発性血小板減少性紫斑病の疑いが強いです。

血小板は作られているものの、血小板を破壊する免疫システムも作られているのが特発性血小板減少性紫斑病の問題です。どうして体に必要な血小板を壊すシステムができるのかはまだわかっていません。血小板が少ないので出血しやすくなり、血尿が出ることもあります。

薬物治療を行いますが、本態性血小板血症と同じように対症療法的な側面が強いです。

 

血小板は多くても、少なくても病気の疑いがあります。血液検査の結果に注目してみてください。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2011/10/05-351113.php?category=372 )

著者: なるこさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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