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旅先での感染に気をつけて!アジアにおけるSTD(性感染症)の現状

旅行や仕事で訪れる海外。行きずりのSEXをしてしまったり、住んでる時に現地の人と…なんてことも考えられますよね。感染する機会は日本だけでなく、海外にもあります。ここでは、(財)海外法人医療基金のデータから、馴染み深い中国とシンガポールのSTDの現状をお伝えします。

 

中国

状況

中国ではコンドームの使用があらゆる性病対策に有効である、などの基本的な知識ですら田舎では全く浸透していない状況があります。

日本の場合は建前としては売春禁止であり存在しないことになっているが実際は感染症が流行しないようにそれぞれの店が管理されているという状況があります。

しかし、中国ではその管理がうまくされておらず野放しの状態とも言えるため結果的に日本よりも性感染症感染者が非常に多いのです。

 

HIV

HIVの感染者は既に100万人を越えており成人の有病率は0.2%と非常に高率となっています。予防対策もうまくなされておらず、医療関係者ですらHIV感染症に対する知識や中国の現状に疎い人も多いです。

 

その他のSTD

頻度的に最も多いと考えられているものは非淋菌性尿道炎であり、感染者は多数存在します。淋病・梅毒も頻度的には多いとは言えないが散見されるようであり、日本のように非常にまれとは言い難い状況です。それ以外の性感染症としてはB型肝炎が挙げられます。中国では慢性B型肝炎の有病率は1%未満の日本に比べると非常に多く、大連市献血センターにての発表では慢性B型肝炎の有病率は12~13%とのことでした。

 

シンガポール

HIV

シンガポール居住者について226人の新規HIV感染者の報告があり、前年に比べて、9.7%も増加しています。HIV感染症患者として報告された1362人のうちの60%以上は診断された時点で40歳以下と若い世代で、男女比は7:1と圧倒的に男性が多いのです。HIV感染者の約60%は独身者でした。感染経路については、最も多いのがSEXでした。そのうちの70%以上が異性とのSEXです。

 

その他のSTD

非淋菌性尿道炎が人口10万人あたり41人で、性感染症の中では最も多いです。淋病に関しては人口10万人あたり37人で、全体的に減少しています。梅毒は3番目に多い性感染症で、人口10万人あたり24人でした。その他の細菌性尿道炎、性器ヘルペス、コンジローマ、カンジダ、軟性下疳、トリコモナスなどをあわせた疾患の報告数は人口10万人あたり54人でした。

全体的に、性感染症の感染率は25─29歳の年齢層で高い傾向にあります。

 

今は海外旅行に行くことも多い時代です。特にアジアは旅行日数も短く、安価に行けますから、旅行者数も多いです。日本でも、海外でも、自分の身を守るのは自分自身です。

 

(Photo by //www.ashinari.com/)

著者: Calmenさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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