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関節痛・腰痛

早期リウマチの発見が可能に?リウマチの診断基準が変わりました!従来の診断基準と新基準

 

どんな病気にも診断基準はあります。

体の一部に病変が見られる、本人の自覚症状に一定の時間的経過症状的経過がみられる場合などです。

病気によって診断基準は異なります。

 

●従来の診断基準

 

リウマチには従来から使われてきた診断基準があります。

それが米国リウマチ学会の分類基準というものです。

 

・朝のこわばりが1時間以上続く

・3か所以上の関節に腫れがある(炎症によるもの)

・手の指の第2関節もしくは第3関節、手首の関節のいずれかに腫れがある(炎症によるもの)

・左右対称の関節に腫れがある(炎症によるもの)

・ひじやひざにリウマトイド結節がある

・血液検査でリウマチ因子が陽性

・X線検査で手の関節に異常がみられる

 

という7つの項目のうち4つ以上当てはまっている場合は関節リウマチとなります。

 

朝のこわばりと各種の炎症による腫れは『6週間以上続いている』というのが条件です。

そのため、診断までに時間がかかるというデメリットもありました。

 

●新しい診断基準

 

2009年に従来の診断基準が改定され、初期のリウマチを見つけやすくなりました。

 

関節病変血清学的因子滑膜炎持続期間炎症マーカーの4つの分野でそれぞれ点数を付けます。

 

関節病変は0-5点、血清学的因子は0,2,3点、滑膜炎持続期間と炎症マーカーはそれぞれ0-1点の点数があります。

合計点数が6点以上で関節リウマチとなり、早期リウマチの発見に役立っています。

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/08/29-349548.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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