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健康診断・健康管理

ココアで「ピロリ菌」を除く?

 

日本人の保菌率が50%とも60%ともいわれる、「ピロリ菌」。

60歳以上に限れば、70%を超えるとも試算されています。

 

この「ピロリ菌」、どこかで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

可愛らしい名前とはうらはらに、胃の中という強酸性の環境で生きられるピロリ菌は、胃炎や胃潰瘍、胃がんの原因となり、大腸がんを併発しやすいなどということが知られています。

 

そんな怖いピロリ菌、日常の生活で、なんとか抑えられないものでしょうか。

 

○ ココアで除菌!?

ココアに含まれる、カカオFFA(Free Fatty Acid:遊離脂肪酸)に、ピロリ菌を殺菌する効果があります。

カカオFFAがピロリ菌の細胞膜に浸透し、ダメージを受けたピロリ菌が死滅します。

 

ココアに含まれる、オレイン酸やリノール酸といった不飽和脂肪酸と、ポリフェノールのコンビが、さらに殺菌効果を高めるというデータも。

ワインなどにも含まれるポリフェノールですが、ココアの場合はこの脂肪酸とのセットがより効果を上げるポイントなのだそう。

 

○ 虫歯菌、大腸菌にも…?

ココアには、ピロリ菌だけでなく、重い食中毒で知られる病原性大腸菌O-157の増殖抑制効果もあるというデータがあります。

 

また、虫歯になりそうなココアですが、虫歯菌を抑える効果があります。実際、虫歯菌に感染したラットの虫歯の進行を抑えるという論文が発表されたこともあります。

 

もちろん、ココアに含まれる糖分は、虫歯菌のエサになりますので、そこは注意が必要です。

 

○ 除菌はできないけれど、抑制効果がある

実は、緑茶や紅茶などにも、ピロリ菌の殺菌効果があるというデータもあります。

緑茶は除菌効果があると昔から言われており、虫歯菌にも効果があると言われていますね。

 

もちろん、どれも100%の除菌効果があるわけではないので、胃の中の環境によっては、またピロリ菌は増殖をしてきます。

完全になくすには、医師の相談の元「除菌療法」を試してみることをお勧めします。

 

<Photo by //www.ashinari.com/2009/05/30-021387.php>

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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