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気になる病気・症状

知ってて当たり前!?「アルコール性肝炎」とは

 

沈黙の臓器」と言われる、肝臓。

非常に多くの役割を担っていながらも、多少機能が阻害されても補える柔軟性を持っているため、なかなか表だって症状に現れにくい臓器です。

つまり、症状が現れるときには、非常に悪化していることもあります。

 

そんな肝臓の役割のうち、有名なものは「アルコールの代謝(解毒)」ではないでしょうか。

 

○ アルコールを飲み過ぎると…

お酒を飲んだ後、血液内に吸収されたアルコールは、肝臓に行きつき、アセトアルデヒド、そして酢酸(アセチルCoA)に代謝されます。

このアセチルCoAは、脂肪酸の元となる物質。

 

アルコールを大量に、そして継続して飲み続けると、この代謝経路(分解・解毒)が追い付かず、さらに合成された脂肪が肝臓に蓄積されることに。結果、肝細胞に障害を与えることになるのです。

 

○ アルコール性脂肪肝

肝臓に脂肪が蓄積した状態をいいます。

実は、フォアグラは脂肪肝です(強制的に太らせて、肝臓に脂肪をつけています)。

特に表立った症状は現れないのですが、甘く見てはいけません。

肝炎、そして肝硬変の手前で踏みとどまっている状態です。

 

○ アルコール性肝炎

脂肪により、肝細胞に障害が与え続けられた結果、肝臓が炎症を起こした状態です。

黄疸や発熱、全身の倦怠感などに陥ります。

 

○ アルコール性肝硬変

肝炎などの、慢性肝疾患が原因となり、進行した最終的な状態です。

肝細胞が死滅・減少し、肝細胞がかたく変化し、肝機能が弱ります

肝炎までは、禁酒や治療で正常な状態に戻れますが、肝硬変は戻りません

肝臓がんを併発することもあります。

 

 

肝臓に脂肪、と言われたら、脂肪程度なんてことない、と気楽にとらえることなく、禁酒して健康な生活を送りましょうね。

 

 [Photo by //www.ashinari.com/2009/02/12-013807.php]

著者: suzuさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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