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健康診断・健康管理

気をつけたい夏のお弁当!殺菌作用のある食材でできる、ごはんとおかずの工夫とは?

夏には食中毒、冬にはウイルス性胃腸炎の流行、一年を通して胃腸炎にかかる可能性は否定できません。

 

下痢やおう吐といった症状の胃腸炎は、かかったら基本的に絶食。胃腸を休めることに専念します。

 

では、回復したらどうするか。いきなり、普通の食事はNGなのです。

 

胃腸炎から回復したら

最も特徴的な下痢やおう吐といった症状が止まったら、まずは重湯・おかゆなどから始めます。ゆっくり胃を慣らしていくことが重要で、次は柔らかいものを、そして通常のいつもの食事と段階を踏んで戻していきます。

 

ただし、低栄養の状態を長引かせないこと。胃や腸に負担が…、と慎重になりすぎて、逆に栄養が足りず、回復がおくれることになります。バランスを考えつつ、負担のない食材・調理法を選択することが重要です。

 

1日5~6回と食事の回数を増やし、1回の量を減らすこともおすすめです。

 

胃に残る時間が短い食材を

使用する食材は、胃に残る時間が少ない=消化に時間がかからないものを選びましょう。芋類、海藻、油脂を控えます。繊維や脂肪分が胃に負担をかけるからです。

 

また、牛乳のたんぱく質や乳脂肪は胃を保護し、修復してくれます。ただし、冷たい牛乳を一気に飲むなどは避けて、温めるなどしてゆっくり飲みましょう。

 

おすすめの調理法

蒸す・煮る・焼くといった、食材に加熱処理を施すことで、食材を柔らかくしましょう。特に焼くときですが、脂分は腸に負担をかけるためなるべく使わず、少しの量にとどめるのがポイントです。

 

また、冷たいものや熱いものは胃腸を刺激するので避けましょう。人肌程度のものがおすすめです。

 

かかってしまったからには、対処を行って、一日でも早く回復したいものですね。

 

ココアで「ピロリ菌」を除く?

日本人の保菌率が50%とも60%ともいわれる、「ピロリ菌」。

60歳以上に限れば、70%を超えるとも試算されています。

 

この「ピロリ菌」、どこかで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

可愛らしい名前とはうらはらに、胃の中という強酸性の環境で生きられるピロリ菌は、胃炎や胃潰瘍、胃がんの原因となり、大腸がんを併発しやすいなどということが知られています。

 

そんな怖いピロリ菌、日常の生活で、なんとか抑えられないものでしょうか。

 

○ ココアで除菌!?

ココアに含まれる、カカオFFA(Free Fatty Acid:遊離脂肪酸)に、ピロリ菌を殺菌する効果があります。

カカオFFAがピロリ菌の細胞膜に浸透し、ダメージを受けたピロリ菌が死滅します。

 

ココアに含まれる、オレイン酸やリノール酸といった不飽和脂肪酸と、ポリフェノールのコンビが、さらに殺菌効果を高めるというデータも。

ワインなどにも含まれるポリフェノールですが、ココアの場合はこの脂肪酸とのセットがより効果を上げるポイントなのだそう。

 

○ 虫歯菌、大腸菌にも…?

ココアには、ピロリ菌だけでなく、重い食中毒で知られる病原性大腸菌O-157の増殖抑制効果もあるというデータがあります。

 

また、虫歯になりそうなココアですが、虫歯菌を抑える効果があります。実際、虫歯菌に感染したラットの虫歯の進行を抑えるという論文が発表されたこともあります。

 

もちろん、ココアに含まれる糖分は、虫歯菌のエサになりますので、そこは注意が必要です。

 

○ 除菌はできないけれど、抑制効果がある

実は、緑茶や紅茶などにも、ピロリ菌の殺菌効果があるというデータもあります。

緑茶は除菌効果があると昔から言われており、虫歯菌にも効果があると言われていますね。

 

もちろん、どれも100%の除菌効果があるわけではないので、胃の中の環境によっては、またピロリ菌は増殖をしてきます。

完全になくすには、医師の相談の元「除菌療法」を試してみることをお勧めします。

 

細菌が繁殖してるかも?!ペットボトルを洗って繰り返し使う場合は要注意!

軽くて蓋付き、手軽に使えるペットボトルを水筒代わりにして持ち歩いている人も多いのではないでしょうか。ペットボトルを洗って繰り返し使う場合は、洗い残しによる細菌の繁殖に注意が必要です。ペットボトルの洗い方についてまとめました。

 

さっとすすぐだけではダメ

水と食器用洗剤をペットボトルに入れて振り洗いをするのが、一般的な洗い方でしょう。一見、きれいになったようですが、目に見えない汚れが残っている可能性があります。特に、ペットボトルに直接口をつけて飲んでいるなら、口内細菌がボトル内に入って繁殖しているかもしれません。コーヒー牛乳など乳飲料は、タンパク質がペットボトル内に付着して落ちにくいことがあります。

 

洗い方の工夫

◆便利グッズを使う

ペットボトル内に入れて振ると効率的に汚れを落とせる、ペットボトル用の小さなスポンジがあります。小さな飲み口から入れられる、細長いペットボトル専用のブラシも便利です。スポンジとブラシ自体に細菌が繁殖しないよう、清潔に保ちましょう。

 

◆昔ながらの知恵

乳飲料のタンパク質や、茶渋汚れを落とすなら細かく砕いた卵の殻がお勧めです。少量の水とともにペットボトルに入れ、何度も振りましょう。重曹と水でもきれいになります。重曹は万が一、口に入っても安心です。

 

◆消毒する

汚れや匂いが気になるなら、漂白剤で消毒する方法もあります。水と漂白剤でペットボトルを満たし、1晩くらい浸け置きしましょう。その後に、しっかりすすぎます。ペットボトルは樹脂なので、塩素系漂白剤はお勧めできません。酸素系漂白剤が良いでしょう。

熱湯消毒も可能ですが、温かい飲み物専用のペットボトルでないなら、耐熱温度に要注意です。

 

洗う時はボトル本体だけではなく、飲み口やキャップの内側もしっかり洗いましょう。汚れが残りやすい部分です。

 

気をつけたい「夏のお弁当」…殺菌作用のある食材でできる、ごはん・おかずの工夫って?

夏のお弁当はどうしても食中毒の心配があります。

実際に夏から秋にかけては食中毒が一番発生しやすい時期です。そこでお弁当をつくるときの、食材を活用した殺菌・抗菌の工夫をご紹介します。

 

ごはん・おにぎりの工夫

ごはんは水分が多く、温かいまま入れたりすると傷みやすいです。そのためごはん自体に注意が必要です。

 

梅干しとシソの殺菌・抗菌効果を使って「まぜごはん」を♪

ごはんの真ん中に梅干しが乗っている日の丸弁当は見たことがあると思います。確かにこれでも梅干しの殺菌効果があるのですが、これでは梅干しの周辺だけにしか除菌効果がありません。

そのため梅干しや、同じく殺菌効果のあるシソとともに細かく刻んでまぜこんでしまいましょう。ちょっと大人味でも大丈夫ならば、抗菌効果のある生姜を刻んだものと粉末のだしを混ぜてもよいです。

※おにぎりの場合、海苔を温かいうちに巻くと痛みやすくなるので、海苔は食べるときに巻くのがよいです

※ご飯の上におかずを乗せるのも痛みやすくなるので注意しましょう。

 

おかずの工夫

シソを混ぜて「たまご焼き」を♪

お弁当の定番であるたまご焼きには上記でも出てきたシソを細かくして入れてみてください。シソと麺つゆで味付けするだけでシソの風味が出て美味しいです。

※たまご焼きはしっかりと中まで火を通して、かために作りましょう。

 

お肉料理には「甘酢あん」「しょうが焼き」「タンドリーチキン」を♪

肉団子の甘酢あんかけもお弁当のおかずとしては定番かと思います。

お酢も殺菌・防腐効果に優れています。また、豚肉のしょうが焼きに使うしょうがも抗菌作用のある食材です。さらにタンドリーチキンに使われるカレー粉も防腐効果のある食材ですので、食中毒対策にぴったりです。

 

こうした工夫のほかにも今は凍らせたままお弁当に入れて自然解凍する冷凍食品も出ています。保冷材代わりにもなりますし、ちょっと楽ができる優れアイテムです。ぜひ活用しみてはいかがでしょうか。

 

傷みやすい夏のお弁当には「食材の殺菌・抗菌効果」を最大限に活用しよう!

夏のお弁当の危険に潜むのは、細菌の繁殖によって起こる食中毒の危険性です。そのためお弁当の中に詰めるもの、調理の仕方などを工夫する必要があります。

 

食材の殺菌・抗菌作用を活用する

食材には殺菌効果や抗菌効果に優れたものがあります。そうした食材を生かして、細菌が繁殖しにくいお弁当をつくりましょう。

では具体的にどのような食材に殺菌・抗菌効果があるのでしょうか。

 

梅干し

よくお弁当に入っている梅干しですが、これには殺菌・抗菌効果があります。

ごはんの真ん中に入れるのもよいのですが、その場合には梅干しの周辺にしか効果が及びません。そのため梅煮や和え物、梅のはさみ揚げなどの場合、その食材全体に梅がいきわたるので効果が広く及びます。

 

お酢

お酢の殺菌効果はよく知られています。料理の味付けに使うのはもちろんのこと、ご飯を炊く際に少量のお酢を入れることで、痛みにくいご飯にすることもできます。

熱によって酸味はとんでしまうので、お酢の酸っぱさがご飯に残ることはありません。

 

カレー粉

カレー粉に含まれるターメリックは防腐効果を高める成分が入っています。炒め物の味付けに使ったり、肉や魚をカレー粉でソテーしてもよいです。

 

大葉

大葉にも強い抗菌効果があります。肉や魚をまいて焼いたり、卵焼きに細かく刻んで入れてもよいです。

 

わさび

わさびにも殺菌・抗菌作用があります。好き嫌いがあるとは思いますが、和え物で使用してもよいですね。

 

生姜

生姜にも抗菌作用があります。しょうが焼きやしぐれ煮のように調味料の中に入れるのでもよいですし、新生姜を甘酢でつけてもよいです。

 

こうした食材ばかりというわけにはいきませんが、こうした食材のいくつかを、日々のお弁当に入れてあげてみてください。

風味や香りが強い食材でもありますから、これらを使うことで味の幅も広がります。

 

[Photo by http://www.ashinari.com/]

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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