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気になる病気・症状

腎臓病の薬物療法

 

腎臓病の中でも慢性的な腎不全の治療薬について見ていきます。

 

●腎不全の治療薬の目的

 

治療薬の目的には『完治を目指す』というものと『症状を悪化させない』『出ている症状を軽くする』というものがあります。

腎不全の治療薬の目的は後者で、『今出ている症状を軽くしたり』『これ以上腎機能の不全を進行させない』ための薬です。

数多くの薬があり、症状や進行度合によって医師が薬の種類や量を適宜調節します。

副作用が見られた場合は医師に相談してください。

 

●利尿薬

 

腎不全になるとほとんどの方がむくみを体験します。

むくみがひどいと痛みを生じることもあるので、必要に応じて利尿薬が出されることも珍しくはありません。

ただし、あまりひどいむくみでない場合は利尿薬による治療は行わないこともあります。

 

●合併症の予防薬

 

腎不全の治療薬の中には合併症の予防薬も数多くあります。

例えば降圧剤もその一つです。

腎臓病患者の多くは高血圧なので、高血圧からさらに合併症を引き起こすのを防ぐために降圧剤を投与する場合が多いです。

血圧コントロールだけではなく、腎機能を保護する役割のある降圧剤もあります。

また、腎臓から骨髄へ『血液を作る』という命令が上手く伝わらずに腎性貧血を起こす患者も多いです。

腎性貧血の症状を防ぐために使われるのがエリスロポエチン製剤というものです。

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/02/28-376739.php)

著者: 日ノ宮さん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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