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過食症や拒食症に代表される摂食障害!いつごろから?過食症の歴史(古代・中世・第二次大戦後)

過食症や拒食症に代表される摂食障害は、いつごろから現れた病気なのでしょうか?古代・中世・第二次大戦後について軽く見ていきましょう。

 

古代

ローマ時代の貴族は豪華な食事を並べ、お腹一杯になるまで食べては自発的に嘔吐をして、また食べると言う事を繰り返していたようです。

 

中世

ヨーロッパではキリスト教、中でもカトリックが強い力を持っていました。その文化圏においては、食事を制限することは自己犠牲や本能や欲望を抑えるといった禁欲主義的な観点からは理想とされていました。キリスト教の聖人の中には禁欲生活での断食や食事制限から命を落とした人もいると言う事です。

自らの身体的理想像を追い求める、という点では拒食症患者と似ています。また、むちゃ食いをするシスターもいたようで、悪魔の仕業であると考えられていました。

 

第二次世界大戦後

国が豊かになるにつれ1960年代ごろから拒食症の患者が増加してきました。1970年代にはイギリスから拒食症の3つの精神病理的変化を示した報告が入りました。過食の繰り返し、自発的嘔吐と下剤の度重なる服用、体重増加への異常な恐怖、といったものです。

これによりアメリカ精神医学会の診断マニュアルであるDSMに、はっきりとした疾患概念として記載されることになりました。

 

これらの研究はヨーロッパ・アメリカを中心に行われてきたために日本の拒食症・過食症患者とは異なる点も見受けられます。今後も、多様化していく摂食障害という疾患概念について、研究がされていくことでしょう。

 

(photo by://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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