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メンタル

過食症と拒食症、どれくらいの人が?コンプレックス産業との深い関係

近年でも増加傾向にある摂食障害ですが、いったいどれくらいの人がなっているのでしょうか?摂食障害とコンプレックス産業について見ていきます。

 

20年で10倍

1980年代から増え始めた摂食障害は1998年までの20年間に23200人と約10倍に増えています。この数字は医療機関を受診した人の数なので実際にはもっと多い可能性があります。

90%以上が女性で、小中学生の患者も増えています。

 

摂食障害とコンプレックス産業

このような摂食障害が増加傾向にある裏側にはコンプレックス産業の台頭があると言われています。コンプレックス産業とは、消費者の外見もしくは内面の問題を解決することによって対価を得る産業です。

人が対価を支払うのは快楽を得るためか苦痛から逃れるためです。コンプレックス産業では肥満であることがさも外見上のマイナスである、という事を煽りたてます。TVや雑誌ではダイエットすることによって魅力がワンランク上がるというような表現が多々見受けられます。

 

定着しているイメージとの関係

また実際にはやや肥満であることが健康を維持する上においても、死亡リスクを減らすという意味でも有用なのですが、肥満=不健康というイメージが定着しています。

極度に細いモデルやタレントが多数出演するテレビや雑誌の力が強くなり始めた頃から摂食障害も増え始めました。

 

周りと同じで居たい、同じように扱われたいという対等願望が人にはあるので歪んだボディーイメージから抜け出すのは大変です。ダイエット方法によっては健康を害してしまうようなものもあるので注意が必要です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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