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怖い症状がたくさんある深爪、原因や予防法は?

くすり

こんなふうに進行する!深爪による化膿

深爪をすることで、本来表に出てこない組織が外に露出します。本来表に出ない場所なので、外部からの刺激に弱く、細菌などによって化膿がおこります。

 

化膿が起こっていく過程を以下にご紹介します。

 

深爪によって露出した部分が炎症をおこす

露出した部分は前述したとおり、外部からの侵入に対して弱いので、傷つきやすく、その傷ついた部分から細菌が進入し、炎症をおこしてしまいます。この時点では、消毒薬や化膿止めなど、市販の外用薬で治癒できることが多いです。

 

炎症をおこした部分が化膿してしまう

炎症を放置しておくと、今度は膿をためてしまいます。化膿した部分はさらに炎症をひきおこし、症状はひどくなっていきます。

 

この時点では市販の外用薬によって治癒することは難しいので、皮膚科などを受診してください。処置は抗生物質の投与や、膿を出すなどの治療になることが多いようです。

 

化膿した部分が肉芽となってしまう

さらに放置しておくと、炎症と化膿を起こした部分が盛り上がってきて、もう一本の小さな指のようなものができてしまいます。爪の間にできるので、靴をはいたり歩いたりするたびに痛みが出ます。

 

この状態になると、皮膚科や形成外科などでの処置が必要になってきます。処置は爪のはがして膿を出し切り、肉芽を切除する外科手術を行います。爪は完全にはがさない場合もありますが、爪をはがした場合、二日ほどは激しい痛みがあります。

 

足は毎日圧迫するなど、負担が重い部位なので化膿や炎症などは治りにくい傾向があります。消毒や外用薬などで長期間治癒しない場合は専門医の受診をおすすめします。

 

ストレスによる爪噛みは心療内科で矯正

爪の形が異常になる原因は、なにも病気だけではありません。

そもそも爪は指先などを保護するために、摩耗する性質を持った器官であり、その役割を果たし消耗しながら再生していくものなのです。

何らかの原因で爪の消耗が過剰に傾けば、爪は伸びるどころか逆に短くなり、爪本来の保護機能すら失われることになるでしょう。

爪の過剰消耗の原因で代表的なものが、爪噛みの癖です。

 

●爪噛みはストレスが原因

爪を噛む癖がある人は稀に見かけますが、これはもちろん爪に味を感じて咬んでいるわけではありません。

たいていの場合はストレスを紛らわすために行う行動であり、重度になると爪がなくなるほどかみ続けてしまう場合もあります。

 

●爪噛みの矯正のためには心療内科に

ストレスで爪を噛んでしまうという癖を矯正するには、皮膚科や内科外科ではなく、心の病気を治す心療内科に相談するのが一番です。カウンセリングでストレスの原因を特定・解消することで、爪噛みをしなくても良い精神状態になることが期待できます。

 

●爪噛み以外のストレス解消法

爪噛みの最善の対策は、原因となるストレスの解消ではありますが、そう簡単にストレスがなくなるということは難しいかもしれません。

その場合はストレスを感じた際に、爪噛み以外のストレス解消方法を習慣づけさせることも有効です。

そんな爪や身体を傷つけない、ストレスとの正しい付き合い方を指導してくれるのも、心療内科かもしれません。

 

現代社会はストレス社会とも呼ばれ、過剰なストレスにさらされる人が多くなっていることも事実であり、その過剰なストレスにより爪噛みのような一種の自傷行為も増えてきていると言えます。

爪には痛覚もなく、爪噛みと言ってもよほどのことがなければ害が無いものと思われがちですが、衛生的にも問題のある悪癖であり、爪の形の問題だけではなく健康のためにも、心療内科などでストレスのケアを受けることをお勧めします。

 

深爪ごときと甘く見ないで!怖い症状がたくさん

深爪や爪噛みがくせになると、どんどん深爪していってしまいます。深爪をすると爪の下の皮膚の柔らかい部分がむき出しになって、触ると痛い思いをします。痛いのですがクセになってしまうとなかなか治せないものです。

 

しかし、深爪はクセだからと放置していると、もっと痛い思いをしてしまうかもしれません。

 

炎症・化膿・肉芽などができる 

爪の下には爪床というやわらかい部分があり、皮膚が薄くやわらかいので、雑菌が進入しやすく、化膿したり肉芽が形成されてしまうなどします。

 

このようになると、自分で治すのは難しいので皮膚科で局所麻酔をして肉芽を処置してもらいます。

 

巻き爪・陥入爪の原因になる 

巻き爪や陥入爪の原因は、深爪をしてしまった足できつい靴をはくことです。巻き爪や陥入爪は指の皮膚に食い込んで、炎症や化膿を引き起こします。炎症や化膿を引き起こし、ひどくなると肉芽に発展します。

 

こちらも早急に皮膚科で処置をしてもらうようにしましょう。

  

指の爪がなくなってしまう

主に小指などで起こりやすいのですが、深爪がどんどん進んでいった結果、小さな小指の爪などはなくなってしまうことがあります。そうすると、足はバランスをとりにくくなり転倒の危険が高まったり、筋肉や骨格のバランスを崩して、膝や腰などに負担がかかったりすることがあります。

 

このように様々な不調の原因になる可能性があるので、爪の切り方ひとつについても気をつけるようにする必要があります。

 

深爪はただのクセなどと楽観視せずに、意識的に治していくようにしましょう。

 

深爪の原因、爪噛みには心のケアがいるのかも?

深爪になってしまう原因のひとつとして、爪噛みがあります。爪を噛む癖がある人は、気がつくと噛んでしまっていたり、緊張状態があると噛んでしまったりします。

 

爪噛みの影響

爪噛みは深爪の原因になるだけではなく、感染症や化膿などのリスクが高くなります。重症化すれば爪を取り除いて感染部分の治療を行う必要が出てくることもあります。

 

このように治せるのであれば治したほうがいい爪噛みの癖ですが、この癖は心因性の場合も多くあります。

 

幼児が爪を噛む癖がある場合 

幼児期に爪を噛むのは、緊張を緩和するためにとる行為です。一種の自傷行為に分類されます。

 

大人になると自然と治る場合もあるのですが、ひどい場合は治す必要があるので、心因性の原因が疑われる場合は小児神経科、カウンセラーなどの指導を受けながら治療していきます。

 

大人になっても爪を噛む癖がぬけない場合

大人になって爪を噛む癖が抜けない場合は、子供の場合より注意が必要です。また爪が極度に短く深爪が重度の場合や、爪の周りの皮膚が出血していたり、巻き爪になってしまったりした場合も専門機関での治療が必要です。

 

噛み癖を治すには、心療内科などでカウンセリングを受けます。心療内科ではストレス発散の方法や、薬物療法や行動療法など、必要に応じて処置をしてもらいます。

 

爪や周辺の皮膚の異常については、皮膚科や形成外科などを受診します。深爪矯正などはネイルサロンでも可能なところがあります。

 

爪が長くなる!深爪矯正

短くなってしまった自分の爪、なんとか長い爪に戻したい。そう思ったときには深爪矯正がおすすめです。

まず、深爪の原因は大きく二つあります。

 

切りすぎてしまう

爪を切るときに、丸く切って白い部分を残さないなど、爪きりの方法に問題があって深爪になってしまう

 

噛んでしまう

爪をガリガリ噛んでしまい、爪がどんどん短くなって深爪になってしまう

 

この二つに対処すれば深爪は治っていくはずです。ではどのような方法があるのでしょうか。

 

切りすぎてしまう場合の対処

切りすぎてしまい、爪のピンクの部分が小さくなってしまった場合、爪が弱くなってしまっている可能性があります。薄かったり割れやすかったり、といったことです。

これを補強するために、ベースマニキュアを塗り、次にトップコートを塗ります。そのまましばらく伸ばしていき、程よく伸びたら爪を横一線に切りそろえ、角の部分だけカットして切ります。

この矯正をしていくときに常に指先を清潔に保つことと、保湿をこころがけてください。

深爪矯正はネイルサロンなどで受けることもできるので、まずはそちらから試してから自分でやってみるといいでしょう。

 

噛んでしまう場合の対処

実は爪を噛んだりむいたりしてしまう行為は、自傷行為に分類されます。

イライラしたり、緊張が高まったりすると起こりやすいです。

しかし、この行為は細菌感染などの危険が高まり、ひどい場合は爪が損傷しすぎてはがれてしまいます。

 

爪を噛まないようにするためには、

・カラーマニキュアを塗る

・つけ爪をする

・クリームを指先に塗りこむ

などをするといいでしょう。

 

深爪は爪が短くて不恰好というだけでなく、健康上の問題もあるので治せるうちに治しておくほうがいいでしょう。

 

(photo by:http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-18掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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