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生活習慣病

太って見えるお相撲さん…でも実は内臓脂肪は少ない!?そのヒミツとは?

あんなに身体大きく太って見える相撲の力士ですが、実は内臓脂肪はほとんど溜まっていません。その理由は、内臓脂肪と皮下脂肪の異なる代謝特性にあります。

 

カテコールアミンに対する反応

皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が、交感神経末端や副腎髄質から放出されるホルモンであるカテコールアミン(アドレナリン、ノルアドレナリン)に対する分解能は高いです。また脂肪合成能も内臓脂肪の方が高いです。

つまり、短期的なエネルギーの増減が有った場合に、皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が代謝されやすく、また蓄積されやすいということです。

 

運動の効果

運動をすることにより身体を活発にさせるカテコールアミン(アドレナリン、ノルアドレナリン)が放出されます。

カテコールアミンは皮下脂肪よりも内臓脂肪の分解に優位に働きます。

その為に力士は食事量が多く太ってはいますが、毎日稽古をしているので内臓脂肪の蓄積は少ないです。糖や脂質の代謝異常もほとんどみられません。

 

動物実験においても、運動が内臓脂肪の抑制に働きかけることが証明されています。

 

注意点

運動を習慣的にしていた人が、運動を中止した後も食事の量を変えなかった場合には内臓脂肪を増加させて生活習慣病を引き起こす可能性があるので要注意です。

              

まとめ

内臓脂肪は皮下脂肪に比べカテコールアミンに対する反応性が高い、つまり運動が効果的であるということです。

(Photo by 足成)

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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