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  6. 尿検査で見る『尿たんぱく』とは?

生活習慣病

尿検査で見る『尿たんぱく』とは?

 

腎臓病と言えば尿検査、というイメージを持っている方もいます。

腎臓病の主要な検査のひとつが尿検査です。

そして尿検査で見る項目のうち、大事なものの一つが尿たんぱくです。

 

●たんぱく質とは?

 

たんぱく質は人間の体の中で合成することができる栄養素です。

合成できない分は食べ物などで摂取することとなります。

人体の多くは水分と言われていますが、水分の次に多いのはたんぱく質なのです。

人体を構成する大切な物質のひとつと考えてください。

 

●尿たんぱくとは?

 

尿にはたんぱく質が含まれますが、それはわずかです。

たんぱく質は人間の体にとって必要な場合が多いので、腎臓で振り分けをするときに『体に必要だから血液内に戻す』と判断されるのです。

そのため、排泄物の尿にはわずかなたんぱく質しか含まれません

ですが腎臓が判断を間違える状態、つまり腎臓病になると『たんぱく質も出してしまえ』と命令が出され、尿に過剰なほどのたんぱく質が入り込みます

尿たんぱく値が高ければ高いほど腎臓の機能が侵されている可能性が高いのです。

 

●尿たんぱく値が異常だったら

 

尿たんぱく値が異常かどうかは陽性陰性で示されます。

ですが陽性、陰性というだけではどれくらい異常が出ているのかが分かりません。

そこで、尿たんぱくの定量検査、つまり尿にどれくらいの量のたんぱく質が入っているのかという検査が行われます。

そして尿検査だけではなく多くの検査の結果から総合的な判断を下します。

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2010/01/12-033066.php)

著者: メリーさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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