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生活習慣病

腎移植の生着率はどれくらい?

 

腎移植では生体腎移植でも死体腎移植でもほかの方の腎臓を自分の体に移植します。

 

●移植と免疫

 

腎移植に限らず臓器移植の問題点、リスクと言われているのが免疫についてです。

体はもともと免疫力を持っており、自分の体に異物が入ると追い出すように出来ています。

新しく入ってきた腎臓を異物とみなす可能性は非常に高く免疫を一時的に抑える薬を使用したりもします。

移植した臓器を攻撃しないようにするのは良いのですが、全体の免疫も落ちてしまうことが多いので感染症への注意が必要です。

 

●腎移植の生着率

 

生着率とは移植した腎臓がきちんと腎臓としての役割を果たしているかどうかというものです。

腎臓としての役割を失ってしまってはもとの体と同じですので、腎移植において手術前に生着率をしっかりと調べるという方も少なくはありません。

 

1982年から2001年までの生着率を見てみると、10年目の生着率は生体腎移植で7割、死体腎移植で6.5割となっています。

別の調査ですが、97年までに行われた腎移植では15年目の生着率が生体腎移植で41%、死体腎移植で31%となっています。

移植手術は100%の成功率というわけではありません

 

ですが、一度移植手術に成功して長いこと腎臓が働いてくれれば、透析などの日常生活での時間的制約が多い治療を行わなくて済むというメリットも持っています。

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/08/29-349531.php)

著者: 手塚さん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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