カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 生活習慣病 >
  3. 慢性腎臓病(CKD) >
  4. 移植 >
  5. 是非知っておきたい、腎移植による感染症のリスクについて

生活習慣病

是非知っておきたい、腎移植による感染症のリスクについて

 

腎移植の注意点とも言われているのが感染症リスクです。

 

●感染症リスクが起きる仕組み

 

腎移植を行った後には免疫を抑制します。

本来の免疫力が新しく体の中に入った腎臓を壊してしまわないようにするためです。

全体の免疫力が落ちてしまうので、普通の人に比べると感染症にかかりやすくなるというのが簡単な仕組みです。

移植後1か月以内は感染症のリスクも高いので、入院してしっかりと管理します。

免疫を抑えるための薬は徐々に減らしていきます。

 

●どんな感染症にかかるの?

 

具体的にかかりやすい感染症としては、肺炎膀胱炎などがあります。

膀胱炎は腎移植後の細菌感染で最も多いもので、膀胱付近が痛む場合には膀胱炎を疑った方がよいです。

最近では結核にかかる場合もあるようです。

腎移植を受けていない人でも結核にかかる例があるのですが、腎移植を受けていて感染症リスクが高まっている方の場合はもっとかかりやすくなっています。

 

●感染症にかかったら?

 

腎移植の手術を終えて退院してから感染症にかかった場合は外来を訪れて病院での治療を受けてください。

軽いように見える感染症でも免疫力が弱っている状態では重症化するということも十分に考えられます。

無理をせずに、早めに病院へ行って抗ウイルス剤抗生剤を投与してもらうのがベストです。

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/08/29-349531.php)

著者: 手塚さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

移植に関する記事

腎移植の生着率はどれくらい?

  腎移植では生体腎移植でも死体腎移植でもほかの方の腎臓を自分の体に移植し...

腎移植をした女性の出産…実際普通とどこが違うの?

  生活習慣病はそれまでの生活の積み重ねによって生じるものですから、比較的高齢...


せっかく移植した腎臓に体が攻撃!?そこで登場する「免疫抑制剤」

慢性腎臓病はまだ軽い段階であれば、日々の生活に気を使うなどして進行を遅らせる...

「残したまま」で「腹部にひとつだけ」腎臓移植はこう行われる!

  慢性腎臓病が進行しきってしまうと、腎臓が働かなくなります。そのとき、医療が...

カラダノートひろば

移植の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る