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妊娠・出産

逆子は分娩の時に要注意!

 

赤ちゃんの向きを表す「胎位」という言葉があります。

その中に「骨盤位」というのがあります。

赤ちゃんの頭(児頭)が上にある、いわゆる逆子ちゃんのことです。

普通、赤ちゃんは頭から生まれてきますが、逆子の場合はどうなるか知ってますか?

 

骨盤位の種類

骨盤位の種類によって、分娩時の危険度が変わってきます。

危険度の軽い方から、紹介していきます。

 

<単殿位>

赤ちゃんが前屈している格好です。

お尻から進んできます。

 

<複殿位>

赤ちゃんが体操座りの格好をしています。

かかとがお尻と一緒に進んできます。

 

<膝位>

赤ちゃんが正座をしています。

膝から進んでくるので、かなり怖いです。

 

<足位>

赤ちゃんの足から出てくる状態です。

これは非常に怖いです。

膝位や足位では膣から産むことは非常に危険なので、帝王切開となります。

逆子は正常な出産の時期の約5%の方に起きると言われています。

大半が単殿位・複殿位です。

 

なぜ逆子は注意が必要なの?

 

逆子だと児頭が子宮頸部(子宮の入り口部分)を押し広げる働きをしないので、陣痛がなかなか来なかったり、来ても弱かったりしてしまいます。

また、足や膝が先に出てくると、予定より早く破水する「前期破水」が起きるかもしれません。

 

逆子で前期破水になると、へその緒が出てきてしまうなど危険な状況になる可能性が高くなります。

へその緒は胎児の酸素供給をしていますから、へその緒が先に出てきて周りから膣の壁などから圧迫を受けると、酸素がきちんと届かずに胎児死亡となりかねません。 

 

また、胎児が膣の中で押しても引いても出てこなくなることも考えられますし、胎児が骨折や出血などを引き起こす頻度も高くなります。

 

逆子って治せる?

妊娠30週以降であれば、ほとんどが自然に頭位(頭が下に向く正しい体位)になります。

自分で治す方法としては「さかご体操」というものもありますし、医師や助産師が外側から矯正する「外回転術」というものもあります。

 

逆子だったら、どうやって出産する?

 

初めての出産の場合は、多くの施設では帝王切開を選択することになります。

経産婦では、膣からの分娩も積極的に行うことも多いようです。

ただし、逆子は異常分娩に入りますから、きちんと膣からの分娩が可能かどうかを検討する必要があります。

 

 

 

(photo by //www.ashinari.com/2009/03/16-015374.php)

著者: Calmenさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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