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特定疾患特発性血小板減少性紫斑病!ステロイド療法効果アリ!?

 

特定疾患として認定されている突発性血小板減少紫斑病とは、血小板が減少する血液の疾患です。
同じ血液の疾患には白血病など様々なものがあり、それらと混同しないように入念に検査する必要があります。

血小板が減少する
原因は免疫機構にあり、血小板に免疫複合体が付着して生じた感作血小板が、脾臓や肝臓で破壊されることによって血小板の数が減少してしまいます。

それだけでなく、血液が作られる骨髄中で
幼弱な血小板だったり奇形的な血小板しか作れない場合も、この突発性血小板減少紫斑病になる場合があります。

突発性血小板減少性紫斑病


1.免疫複合体
免疫機構により血小板に免疫複合体が付着して感作血小板となり、脾臓と肝臓で破壊されるようになり、血小板の数が減少。


2.骨髄
骨髄の中で血液が生成される際に、不完全な血小板しか作られず、正常な血小板の数が足りなくなる。

血小板が減少する血液疾患には、膠原病、再生不良性貧血、薬剤等などの原因も考えられ、血小板減少が突発性血小板減少紫斑病と即座に判断できるものではありません
誤診を避けるためにも、検査時には入念に
それ以外の要素を精査して診断することが必要です。

きちんと検査して、突発性血小板減少性紫斑病と診断されれば、まずは
ステロイド療法で治療が始められます。一般的にはこの療法で十分効果が期待できるはずです。

それでも治らない場合は、血小板破壊の原因の臓器である
脾臓を摘出する手術など外科的な治療を行うことになります。

血小板を破壊する脾臓がなくなることで、減少を食い止める治療になるのです。

手術の際には、ただでさえ少なくなった血小板が欠乏しないように
血小板輸血を行わなければなりません。

 

 

 

(Photo by://www.photo-ac.com/main/detail/3774)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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