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急性と慢性の突発性血小板減少性紫斑病

突発性血小板減少性紫斑病には急性のものと慢性のものがあります。それぞれの原因は違うものの、血小板が減少することは同じであり、罹患する年齢層が大きく異なります。

 

急性突発性血小板減少性紫斑病は麻疹、風疹、水痘ウィルス感染が原因となり発症します。子供の発症が多く、症状の多くが一時的なものです。

 

慢性突発性血小板減少性紫斑病は、血小板減少の症状が慢性的になり、その多くが成人した大人が発症します。

 

■急性と慢性

●急性突発性血小板減少性紫斑病

ウィルスが免疫機構で作る抗ウィルス抗体と免疫複合体を形成することで、それが血小板膜のFC受容体に付着し、感作血小板が生まれ、それが脾臓で破壊され、結果血小板が減少します。

 

●慢性突発性血小板減少性紫斑病

成人が突発性血小板減少性紫斑病を発症した場合、ほとんどが慢性化します。

若い世代の女性に多いため、血小板の減少が月経、妊娠、出産において大きな問題となっています。

 

この突発性血小板減少性紫斑病は子供が発症した場合は、その症状は一時的なものとなりますが、大人が発症した場合は慢性化する危険性があります。血小板の減少という血液の減少は、慢性化すると生活の質に大きく関わり、特に月経や妊娠、出産のある女性にとって大きな足かせともなる症状なのです。

 

この急性と慢性を分けるのは、単に罹患した世代ではなく、突発性血小板減少性紫斑病の症状が六ヶ月以上蔓延化した場合に慢性と診断されることになるという基準があります。

(Photo by://www.photo-ac.com/)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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