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気になる病気・症状

顔からこわばる筋緊張性ジストロフィー

筋ジストロフィーにも様々な種類がありますが、そのほとんどが筋萎縮し、筋力が低下するものです。そんなジストロフィーの中にも、筋力が収縮し、硬く固まってしまう変わった筋ジストロフィーもあります。それが筋緊張性ジストロフィーです。

 

これはまず顔の筋肉、舌の筋肉からミオトニアと言う筋肉が硬直する症状が出て、それがやがて身体全身の筋萎縮に繋がります。やがては筋萎縮に限らず、白内障や内臓障害など様々な障害を誘発するのです。

 

この筋緊張性ジストロフィーの有病率は十万人に一人から五人、発症年齢は二十代から三十代であり、先天的に母からの遺伝で発病します。

 

■筋緊張性ジストロフィーの症状

●顔筋、舌筋、手内在筋のミオトニアが起こる。

●咬筋、胸鎖乳突筋の筋萎縮。

●四肢遠位筋の筋萎縮。

●白内障や内分泌障害、無精子症、甲状腺機能低下。

●精神薄弱、循環器障害、呼吸器障害、消化器障害、前頭部の脱毛など。

 

■筋緊張性ジストロフィーの治療

以上の様に筋緊張性ジストロフィーは全身疾患であり、その症状は顔から徐々に全身に広がります。このジストロフィーもやはり筋ジストロフィーであり、根本的治療法がないのです。

 

筋緊張性ジストロフィーは治療することはできず、対症療法的にさまざまな症状を化学療法などで和らげることしかできません。

 

対症療法的にはプロカインアミドやフェニトイン、塩酸キニーネ、副腎皮質ステロイド剤の投与などが主に行われます。勿論副作用もありますが、現在の医療ではそれが限界でもあるのです。

(Photo by://www.photo-ac.com/)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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