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妊娠・出産

空っぽなのに子宮の大きさがそのまま!子宮復古不全

 

 

赤ちゃんが生まれると、子宮の中はからっぽになります。

からっぽになった子宮は、数週間かけて妊娠前の大きさまで戻っていきます。

「復古」とは、元に戻った状態の事です。

もし、子宮が元に戻らなかったら、どうしますか!?

 

子宮復古不全とは?

 

子宮の収縮が遅れ、元の状態に戻らない状態です。

子宮は収縮することで胎盤が剥がれた断面の出血を止めますが、子宮復古不全になると出血が止まりにくくなります

子宮弛緩出血というのも同じような病態ですが、こちらは分娩直後、子宮復古不全は少し日が経ってからのものを指します。

 

原因は?

・子宮内の残存物(胎盤や卵膜が残っている)

・帝王切開術後

・過度の安静

・膀胱や直腸が充満(尿や便が溜まっている)

・子宮内感染

・授乳していない(赤ちゃんがおっぱいを吸うことで、子宮を収縮させるホルモンが分泌されます)

・子宮筋が伸びきっている(多胎や巨大児の分娩後など)

 

症状は?

・子宮が柔らかく、大きい

・血の混じった悪露が出る

・貧血

・発熱(感染している場合)

 

検査・治療は?

子宮復古不全が疑われたら、まずは超音波で子宮の大きさを確認します。

また、触診で子宮の柔らかさも確認します。

子宮復古不全と診断されれば、子宮収縮剤と止血剤で経過を観察します。

もしも胎盤などが子宮内に残っていれば、それを取り除く処置が必要です。

また、悪露が溜まってしまっている場合には、子宮頸管を広げて流出を促すこともあります。

 

子宮復古不全にならないようにするためには、お母さんの努力が必要なこともあります。

分娩後は疲れていると思いますが、医師や助産師から許可が出たら、できるだけ動くようにしましょう。

そして、尿や便は溜めないように、我慢せずにトイレへ行ってくださいね。

 

授乳をすることで子宮の収縮を促すホルモンが分泌されます。

もしもNICUでの管理など授乳ができない場合には、医師から子宮収縮剤が予め処方されますから、心配しないでくださいね。

 

 

 

(photo by http://pro.foto.ne.jp/free/product_info.php/cPath/21_28_69/products_id/445)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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