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もはや他人事じゃ済まされない?要注意!大人の風疹が急増中

子供の病気とされている風疹ですが、現在、成人を超えた大人の間での流行が問題となっています。

 

厚生労働省の調べよると、風疹にかかったという報告数は過去5年で最多。平成23年度の国の調査では、20~40代の男性の15%・20~40代の女性の4%が風疹への抗体を持ってないいということがわかったのです。

 

国立感染症研究所のまとめではこのような統計結果がでています。

 

<風疹累積報告数の推移2009〜2013>

 

風疹の罹患者数

 

大流行しているというのはこのグラフを見れば一目瞭然ですね。
数字の跳ね上がり方が、過去の年度とは明らかに違います。

 

なぜ、このような状況になってしまったのでしょうか?

 

▶なぜ、今、風疹が大流行しているのか?

 

それは、風疹の予防接種を受けていない人たちがいるためです。

 

厚生労働省の報告によると、1979年~1990年生まれの人には適切な風疹の予防接種がされていないということがわかりました。これは予防接種法の改正により、接種対象年齢が変更され、「予防接種を受けていない穴」ができてしまったのです。

 

その数、約600万人…。

 

一度も予防接種を受けたことがないワケではなく、赤ちゃんのときや小学生のころには受けているのですが、中学・高校では受けていないというのが、この穴にハマっている人の特徴です。

 

今、急激に風疹が流行しているのは、その穴の中にいる人たちの風疹抗体が薄れてしまったから。予防接種は一度受けたら大丈夫というものではありません。予防効果にも期限があるのです。

 

穴にハマっている年代だ!と思った方は、ぜひとも、予防接種を受けたかどうかを思い出してください。そして、受けた記憶がない…と思ったらすぐさま、予防接種へ!

 

また、風疹にはかかったから大丈夫という人もいるかもしれませんが、それは100%大丈夫ではないのでご注意を。免疫力が低下しているときなどには、その一度かかったから大丈夫という定説が通用しない場合もあります。

 

特に女性の場合は、妊娠時に風疹を発症してしまうと、胎児へ多大な影響を与えてしまうので、用心のためにも予防接種を受けておくということを考えてみてください。

 

(Photo by: [//www.nih.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/2013pdf/rube13-11.pdf])

著者: 健康第一さん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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