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妊娠・出産

妊婦が風疹!胎児への影響とは?

妊婦風疹患者が急増している今、もっとも心配されているのが「妊婦の風疹」です。

 

なぜ風疹が怖いのか?

風疹の抗体価は、妊娠初期の検査項目として挙げられているほど大切なものとされています。

それは妊娠初期~中期の妊婦が風疹にかかると、胎児が難聴や白内障、先天性心疾患や精神発達遅滞などの先天性障害を持つ「先天性風疹症候群」の危険性が高くなるからです。

 

特に妊娠初期の風疹感染に注意!

妊娠したばかりの女性が風疹にかかると、お腹の赤ちゃんも風疹に感染してしまいます。この胎児感染の被害は甚大…。

 

「先天性風疹症候群」という病気を発病し、さまざまな障害をもたらしてしまうのです。

 

生まれてくる子供に起こる障害

・難聴

・白内障

・心疾患

・精神発達の遅れ

・身体発達の遅れ

 

これら全ての障害をもって生まれてくるとは限りませんが、このうちの一つか二つの障害を併せ持って生まれてくることが多いとされています。

 

元気に生まれてくるはずの赤ちゃん。生まれる前からこのようなリスクを背負わせてしまうのは、なんとも避けたいですよね。

 

ちなみに、この「先天性風疹症候群」が引き起こされる確立は妊娠周期によって変わってきます。

特に高いとされているのが、受精から12週目までです。

 

妊婦の風疹を防ぐためにはどうしたらいいの?

風疹の抗体価を調べてみて、抗体値が不十分( HI抗体16倍以下・EIA価8未満)だとわかったら、人混みは避け、感染しないように気をつけるしかありません。

 

もし家族に30~40代の男性がいて、その人が予防接種を受けていないようであれば、出来る限り予防接種を受けてもらうように協力してもらってください。

 

風疹の潜伏期間は、感染から14〜21日(平均16日〜18日)と言われています。自分が人ごみに出なくても、家族が仕事などのやむを得ない状況で外出し、知らず知らずのうちに感染しているということにもなりかねません。

 

この潜伏期間のあとに発熱、発疹、リンパ節の腫れなどの症状があらわれ、感染が発覚するので、それでは手遅れになってしまいかねないのです。

 

最善策は予防接種

妊婦の風疹を防ぐ一番の最善策は、やはり予防接種です。

 

お子さんを作る予定がある方は前もって予防接種を受けましょう。ただし、接種後から2カ月間は胎児への影響を考えて、避妊する必要があるのでそこは注意してください。

 

もし、予防接種を受ける前に妊娠したら…

妊娠している本人は予防接種を受けることができないので、周りの感染を防ぐ目的で関わりのある人にお願いして受けてもらいましょう。

 

そして、予防に徹しましょう。

あまり人ごみの中へ足を運ばないことも重要です。

 

生まれてくる赤ちゃんの健康のために、お母さんができることはたくさんあります。風疹予防もそのひとつ。後悔しないためにも、できることは頑張ってやっていきましょう。

 

(Photo by: [//pixabay.com/ja/%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93-%E8%85%B9-%E4%BD%93-%E5%B0%91%E5%B9%B4-%E5%AD%90-%E6%9C%9F%E5%BE%85%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82-%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E7%94%9F%E6%B4%BB-19003/])

著者: 健康第一さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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