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妊娠・出産

妊婦が風疹....。胎児への影響とは?

「風疹」という感染症を知っていますか。風疹は、予防接種をしているか子供の時に感染をしていれば、大人になってかかることはありません。

ただし、何らかの理由で大人になってから風疹にかかってしまう人もおり、風疹患者が急増しています。そのような中、もっとも心配されているのが妊婦の風疹。

 

妊娠中に風疹に感染することで、どのような危険な事態を引き起こしてしまうのでしょうか。今回は、妊娠中に注意をしたい風疹、胎児への影響と対処法についてご紹介します。

 

なぜ風疹が怖いのか?

風疹への感染は、妊娠初期に必ず行われる検査の一つ。それだけ風疹の抗体があるか、感染のリスクがあるのかを知ることは、妊娠生活で大切なものとされています。

 

胎児への影響が大きい「風疹」

それは、もしも妊娠初期~中期に妊婦が風疹にかかってしまった時、胎児に難聴や白内障、先天性心疾患や精神発達遅滞などの先天性障害を持つ「先天性風疹症候群」の危険性が高くなるからです。

 

特に妊娠初期の風疹感染に注意が必要。妊娠したばかりの女性が風疹にかかると、お腹の赤ちゃんへの感染リスクも高まります。感染することで必然的に「先天性風疹症候群」の発症率も高くなるため、障害をもって生まれてくることがあるのです。

 

生まれてくる子供に起こる障害

・難聴

・白内障

・心疾患

・精神発達の遅れ

・身体発達の遅れ

 

これら全ての障害をもって生まれてくるとは限りませんが、このうちの一つか二つの障害を併せ持って生まれてくることが多いと言われています。

 

風疹に感染をしなければ、元気に生まれてくることができたはずの赤ちゃん。生まれる前からこのようなリスクを背負わせてしまうのは、何が何でも避けたいですよね。

 

妊婦の風疹を防ぐためにはどうしたらいいの?

風疹の抗体価を調べてみて、抗体値が不十分( HI抗体16倍以下・EIA価8未満)だとわかったら、人混みは避け、感染しないように気をつけるしか感染を防ぐ方法はありません。

もし家族に30~40代の男性がいて、その人が予防接種を受けていないようであれば、出来る限り予防接種を受けてもらうように協力してもらってください。

 

潜伏期間はどれぐらい?

風疹の潜伏期間は、感染から14〜21日(平均16日〜18日)。自分が人ごみに出なくても、家族が仕事などのやむを得ない状況で外出し、知らず知らずのうちに感染しているということもあります。

この潜伏期間のあとに発熱、発疹、リンパ節の腫れなどの症状があらわれ、感染が発覚するため、症状が出た後では手遅れになってしまいかねないのです。

 

最善策は予防接種

妊婦の風疹を防ぐ一番の最善策は、やはり予防接種。風疹へ感染したことによる「先天性風疹症候群」が引き起こされる確立は、妊娠周期によって変わってきます。特に高いとされているのが、妊娠初期にあたる受精から12週目までです。

 

お子さんを作る予定がある方は前もって予防接種を受けましょう。ただし、接種後から2カ月間は胎児への影響を考えて、避妊する必要があります。その点は、注意をするようにしてください。

もし、予防接種を受ける前に妊娠したら…

妊娠している本人は、予防接種を受けることができません。そのため、周りの感染を防ぐ目的で、関わりのある人にお願いして受けてもらいましょう。

 

そして、予防に徹しましょう。あまり人ごみの中へ足を運ばないことも重要です。疹のウイルスがない環境で過ごすことが、何よりも予防になります。また、どうしても不安な場合は、医師に相談をしてみることをおすすめします。

 

風疹から赤ちゃんを守ろう

 

生まれてくる赤ちゃんの健康のために、お母さんができることはたくさんあります。風疹予防もそのひとつ。

風疹による「先天性風疹症候群」は、風疹に感染をしなければ防ぐことのできる障害です。後悔しないためにも、できることは頑張ってやっていくようにしてくださいね。

 

【体験談】妊活前に確認しておけばよかったこと

 

投稿者:ろくのぶさん

 

これから赤ちゃんが欲しいと思ってるみなさん。 妊娠する前に風疹の予防接種を早めに受けておくことをお薦めします。 私は 子どもの頃に受けたかどうかも記憶あいまいで、母親に聞いてもやっぱりあいまいでした。 それから妊娠が発覚。 出産する予定の病院でも血液検査などがあります。

そこで 私は風疹に関連する数値が高く、他の方よりも風疹にかかる確率が高いとのこと。 人混みなど気を付けてくださいね、と先生から言われました。 すでに妊娠しているので、ワクチン接種出来ず。妊娠してしまったら自分でうつらないように気を付けるしか方法がないのです。。。

妊娠すると 不安要素は1つでも少なくしたいと思いたいのですが、風疹の件はもうどうにもなりませんでした。 もっと早くこのことを知っていれば、先に予防接種して、そのあとに子作りということが出来たと思います。

また自分だけでなく、パートナー(旦那さま)も風疹の抗体があるか、予防接種を受けているか確認されておいた方が良いと思います。 私自身はもう予防接種出来ませんが、旦那さんは出来ます。会社までの通勤電車のなかで、会社のなかで、いつ旦那さんが風疹にかかるかも分かりません。

病院の先生によると、風疹は最近流行しているそうです。 私も無事 出産が終わったらすぐに予防接種を受けたいと考えてます。 出産後であれば授乳中でも予防接種は受けれると先生から教えて頂きました(一部抜粋)

 

(Photo by:Photo by:https://www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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