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窒息死を起こす可能性も!間違った過換気症候群の治療法

過換気症候群(過呼吸)の治療法といえば紙袋を使ったペーパーバッグ法が有名ですが、実はコレ、死に至る危険性のある間違った治療法であるということをご存じでしたか?

 

紙袋

 

▶間違った治療法!ペーパーバッグ法

 

過換気症候群(過呼吸)は酸素の取り過ぎで二酸化炭素が不足している状態にあるから、紙袋を口に被せ、自分の吐いた息を吸わせるペーパーバッグ法を行なえば改善する!

 

一昔前はこの方法が当たり前のように行なわれてきました。
しかし、今は違います。

 

ペーパーバッグ法は改善はおろか、リスクの方が高いと証明されているのです。

 

では、このペーパーバッグ法のリスクとはどのようなものがあるのでしょうか?

 

まずは「酸欠」。
紙袋といえど、空気の遮断度はまちまち、口と鼻を完全におおってしまったら、二酸化炭素を増やすどころか、二酸化炭素を増やし過ぎて、酸欠状態に陥り、窒息してしまうのです。

 

その他の疾患の可能性。

また、呼吸困難の原因が過換気症候群(過呼吸)以外だった場合。肺に何らかの問題があり、呼吸が荒くなっているのを過換気症候群(過呼吸)だと勘違いして、ペーパーバッグ法を行なってしまうと、呼吸困難の悪化を招き、死に至ります。

 

素人判断はしない。 

二酸化炭素の血中濃度がどうなっているのか、そして、呼吸困難の原因が本当に過換気症候群(過呼吸)によるものなのか、これらは素人では判断できません。

 

呼吸が浅く、息苦しそうにしていてもむやみにペーパーバッグ法を試みようとせず、呼吸をゆっくり行なうように呼びかけ、速やかに救急車を呼びましょう。

 

(Photo by: [//pixabay.com/ja/%E7%B4%99-%E9%A3%9F%E5%93%81-%E6%BC%AB%E7%94%BB-%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0-%E6%98%BC%E9%A3%9F-%E8%A2%8B-%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF-33340/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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