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程度によって治療法が違います。聴神経腫瘍

顕微鏡

 

聴神経腫瘍とは、聴神経のまわりを鞘(さや)のように囲んでいる細胞から発生する良性の腫瘍です。

徐々に大きくなって神経や周囲の組織を圧迫し、聴力低下、めまいなど、いろいろな症状を引き起こします

 

この聴神経腫瘍ですが、腫瘍の大きさや程度によって治療の方向がいろいろあります。

 

腫瘍がそれほど大きくない場合

 

腫瘍がそれほど大きくなく(1、2センチ程度)、内耳道内におさまっているか、脳幹を圧迫するまでにはいたっていない場合、ガンマナイフという放射線治療を選択できます

手術に比べて顔面麻痺などの後遺症が少なく、術後の回復も早く入院の必要がないなどの利点があります。

しかし、まれに腫瘍が再発することもあります。

 

また、近頃ではあまり腫瘍が大きくない場合で、出ている症状がそれほど重篤でない場合は、経過を観察することがあります

腫瘍が自然と小さくなったり、大きくならずにそのまま停止する場合などが相当数の症例で確認されているためです。

 

腫瘍が少し大きくなってしまった場合

 

腫瘍の大きさが脳幹に達してしまっている場合は、手術の適用になりますが、ガンマナイフを使用した治療でも治癒可能な場合があります。個々人の腫瘍の場所や症状の強さなどにより、医師と相談しながら決定していくことになります。

 

手術を選択した場合、後遺症として顔面麻痺の症状が出ますが、多くの場合数ヶ月程度でほぼ元のとおりに動かせるようになります。

ただ、腫瘍の癒着の程度にもよるので、一概には言えないところもあります。

 

腫瘍が小脳を圧迫して強い麻痺が出ている場合

 

手術以外の選択肢はなく、早期に手術が必要になります。

 

 

 

 

photo by://www.ashinari.com/2011/01/19-344825.php?category=393

 

著者: tossyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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