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気になる病気・症状

再発に気をつけて!聴神経腫瘍

万華鏡

 

聴神経腫瘍といって耳の神経のまわりを覆っている細胞に腫瘍ができることがあります。

この部分に腫瘍ができると、聴力低下、耳鳴り、めまい、顔面麻痺などの症状が出てきます。

腫瘍自体は良性で、大きくなる速度も一般的にはゆっくりです。まれに突然大きくなることもあります。初期の頃には症状が出ないこともあります。診断は聴神経腫瘍ができる器官がとても小さいためMRI画像診断で行います。

 

腫瘍が小さい場合の処置として、ガンマナイフという放射線治療が選択される場合があります。

その場合、気をつけなくてはいけないことがあります。

 

年齢が若い場合は再発の可能性がある

 

20代、30代で聴神経腫瘍をガンマナイフで除去した場合、数年経過後に再発の可能性があります。定期的に検診を行い、腫瘍が再発もしくは大きくなっていないかを確認していく必要があります。

 

悪性に変わってしまう可能性がある

 

ごくまれにですが、放射線を照射することで良性の腫瘍が悪性に変わってしまうことがあります。

 

脳の正常な組織に放射線被爆を起こしてしまう可能性がある

 

放射線照射によって、腫瘍を縮小ないし増大を阻止する治療ですが、これにより小脳などに多少なりとも被爆します。この被爆により顔面麻痺などの症状が出てくる可能性があります。

数年から十数年経過して症状が出る場合がありますので、若い人の場合特に注意が必要です。

 

腫瘍が小さい場合は、経過観察、もしくは放射線治療が行われることが多いのですが、聴神経腫瘍は良性腫瘍で成長も遅いため、すぐに処置をしなくては危険というわけではありません。

それぞれのメリット・デメリットをよく考えて治療方針を決定していくほうがいいでしょう。

 

 

 

photo by://www.ashinari.com/2010/08/01-339406.php?category=186

著者: tossyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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