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心的外傷後ストレス障害「PTSD」に対する治療法

 

PTSDは、「Posttraumatic Stress Disorder」の略で、心的外傷後ストレス障害と訳されます。

心に受けた衝撃的な傷が元となり、生じる様々なストレス障害のことを差します。

 

◆ PTSDへのかかわり方

災害や犯罪、事故、虐待やいじめなど、一見遠いように見えて、PTSDの原因となる事柄は、突然やってくるもの。

心の傷ですから、怪我と同様、直後の応急処置で症状を緩和させることが可能です。

 

・ 安心感を与えること

これが最も重要です。

 

直接的原因を除去したり、刺激を受ける機会、量を減らしましょう

例えば、事件を報道するテレビやラジオを見ない、聞かない

子どもの場合は、なるべく親や信頼される人が側にいるなどです。

 

一時期、直後に体験したことや感情を聞き出すようなカウンセリングが良いとされていましたが、現在は否定されています。

国際学会においても、アメリカや厚労省のガイドラインでも、直後には良くなった感じが得られるが、将来的にはかえってPTSD症状が悪化する場合もあるとされています。

 

◆ 心的外傷を見直す

トラウマと直面し、棚卸しを行う面接」を第二段階として行いますが、これは素人が行ってはいけません。

面接後に不安定になったり、順序によっては悪化することもありますので、十分な研修を行った専門家に任せます

 

ただ、トラウマと直面するということは、トラウマを追体験するようなもの。

フラッシュバックを起こすのと同様ですので、その感情に立ち向かうための勇気と、支える人との信頼関係が必要です。

 

日常生活が安定している場合には、無理に行うことはありません。

本人の意思も確認し、行いたいと希望する場合に実施しましょう。

 

 

上記の心理療法と並行して、抗不安薬や抗うつ薬などを使用し、心身の安定を取り戻していきます。

 

ショックな出来事を経験した場合、例えPTSDでなくとも、心身の安定には時間を必要とします。

互いに支えあい、少しずつ改善させていきましょう。

 

 

 

 

 [Photo by //www.ashinari.com/2012/07/01-364483.php]

著者: suzuさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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