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気になる病気・症状

メニエール病に使われる漢方とは

 

耳の奥、「内耳」が原因で起こる、立っていることもできなくなるほどのめまい。

ストレスが原因ともいわれる「メニエール病

 

漢方を用いて、症状を改善することもできるのです。

 

メニエール病に効く漢方

 

漢方の世界において、メニエール病は、眩暈(げんうん)と呼ばれています。

水毒による病気とされており、内耳の内リンパ水腫によるという西洋医学の説明と合致しています。

 

このことから、漢方の目的としては

 

・利尿作用

・血行をよくする

・冷えの改善

 

などが主になります。

 

◆ 沢瀉湯(たくしゃとう)

回転性、急激に起こる激しいめまいに処方されます。まさにメニエール病の症状です。

湿を取り除く特効薬とされ、胃、尿管、膀胱にかけての熱をとり、尿の出をよくし、体に溜まった余分な水分を取り除く作用があります。

 

◆ 苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

立ちくらみ、のぼせなど、「気の上衡」を伴うめまいに用いられます。

水分循環をよくすることで水毒をとり、めまいを改善します。

動悸や息切れ、のぼせ、頭痛などにも用いられます。

 

◆ 五苓散(ごれいさん)

体の表面に熱があり内部に水が溜まっている状態に効果があります。

口が渇く、尿の量が減少するなどの症状があると、処方されます。

胃腸内に溜まった水を取り除き、尿の出をよくする、熱を取り去り、気の上衝を治します。

 

これらはほんの一部。

漢方は、様々な病気、未病も総合して診断し、個人個人に合った処方がなされます

漢方医に相談し、体にあった漢方薬を処方してもらいましょう。

 

また、メニエール病は決して短期間で治る病気ではありません。

ゆっくりと付き合っていくことも重要ですが、一方で進行性の病気です

 

症状の改善が見られない場合や症状が進むようなことがあれば、定期的に病院での検査などを受けることも必要です。

 

 

[Photo by //www.ashinari.com/2011/09/30-350691.php]

著者: suzuさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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