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メンタル

自らの身体を傷つける自傷行為の原因

自らの身体を傷つける、自傷行為。

死に至るための自殺とは異なり、「自己の再確認」や「ストレス解消」といった願望が現れる行為ともいいますが、事象を行っている本人には、明確な理由が形になっていないことがほとんどです。

 

やはりタブーと考えられがちであるため、表立って取り上げられることは少ないのではないでしょうか。

 

○ 自傷行為

自傷行為は、自らの身体を意識的・無意識的にかかわらず傷つけることを言います。

日本ではリストカット(リスカ)が最も有名です。

 

○ 自傷の原因

原因としては具体的に不明なことが多くあります。

つらい感情がある、死にたいと思う、悲しみや怒りを覚える、孤独や劣等感……。

様々な感情が渦巻き、衝動を抑えきれず、自傷に至るといいます。

 

しかし、自傷行為を行った際の気持ちを、具体的に言葉にすることができる人は少ないと言われています。

 

◆ 解離

人は、辛い事があると、無意識のうちにカプセルの中にいるように現実感がなかったり、記憶をなくしたりすることがあります。

これを、解離といいますが、自傷行為を行う人のうち、解離性障害を起こしている場合もあるのです。

 

結果、自傷した際の、記憶や痛みがなく、無意識のうちに自傷を行っていることもあります。

この場合、解離がおこっているために、具体的な原因というものが見えづらくなっています。

 

◆ 自分の存在の否定

自分が大切にできない、無価値だと考え、自傷に走ることもあります。

虐待などを受けて育ってきた人に、多く見られる原因です。

 

◆ 病態に伴う自傷

境界性人格障害、演技性人格障害、うつ病、精神分裂病など、心の病の結果、自傷行為が現れる場合があります。

このそれぞれの病気も、原因は性的虐待、身体的虐待、ネグレクト、また都市型生活などでのライフスタイルの影響もあるとされています。

 

◆ 根性焼き

煙草の火を押し付ける根性焼きのように、痛みに耐えることで自らの勇気を示す意味合いを持つこともあります。

割合は非常に少ないですが、自傷を行う人全ての人が、人格障害や病気というわけではありません。

 

 

自傷行為は、単純な理由で行うわけでもなく、ほとんどの場合が何らかの人格の障害が考えられます。

患者と家族、双方と上手くコミュニケーションがとれる精神科医・カウンセラーの助けを得られるよう、行動しましょう。

 

行政の支援も、今は多くあります。

相談室等をうまく活用しましょう。

 

 [Photo by //www.irasutoya.com/2012/03/blog-post_9410.html]

著者: suzuさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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