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メンタル

大切な人だから…自傷行為をやめさせたい

若者のうち、10人に1人が自傷経験があるという報告があります。思ったより、多いと思いませんか?

 

 自傷行為

リストカット(リスカ)、抜毛、爪を噛む、肌をかきむしる、過度のピアス、タトゥー、女性の場合は不特定多数の性交遊など。つらい感情から逃れたい、命なんてどうでもいい、体を大切に思えない。

 

自傷者の中で、うまく言葉になっていない理由のこともあります。

 

身近な人が自傷行為をしているのを見つけたら。10人に1人というデータもある中、決して珍しいことではないのです。

 

どう、対応をすればいいのでしょうか。

 

◆ 叱らず、受け入れる

自傷行為を見た場合の衝撃は、相当大きいと思います。しかし、多くの自傷者も気持ちが不安定になっています。

 

自傷者を叱ったり責めたりすることはご法度です。なぜこんなことをしたのかと追及したり、するなら縁を切る、などと脅すのもだめです。

 

自傷後にどこか解放された気持ちがある一方、後悔していることも多いのです。

 

◆ 落ち着いた対応を

・「そのケガどうしたの?」と静かに声をかけ、手当をしてあげる

 自傷者のことを、大切に考えている、心配しているということが伝わります。

 

・何かつらいことでもあった?と聞く

 この際、本人が言いたくなさそうであれば、無理に聞かないことです。

 

「してほしくない」という気持ちを伝え、協力すること、いつでも相談に乗ることを伝えます。

 

自傷者の多くは「分かっていてもやめられない」のであり、自傷行為そのものを責めても問題は解決しません。周りの人にできることは、自傷者を支えることです。

 

◆ 相談にきたら

自傷者が相談に来てくれたら、まず相談に来たことそのものをねぎらいましょう。自分の心にあるものを吐き出すことは、非常に勇気がいることです。

 

そして、相談に来たとしても、自傷行為がすぐに終わるわけでもありません。自傷がエスカレートしないように、お互いに気をつける必要があります。

 

自傷行為は止めろと言われて止められるものではなく、本人の持つ何らかの問題解決が図られなければなりません。その手伝いをできるのは、やはり周りの人なのです。

 

行政や医療センターの相談室などが、最近充実してきました。自傷者本人と、家族・知人、そしてカウンセラーが一体となって、関係を築き、自傷の解決をはかりましょう。

 [Photo by //flowerillust.com/]

著者: suzuさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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