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育児・子供の病気

愛情を求めているサイン?幼児の自傷行為

幼児の自傷行為、と聞くと一瞬ぎょっとしてしまうかもしれません。でも、珍しい事ではないのです。

 

◆ 愛情を求める

1歳代ぐらいからよく見られるのが、自分の手や指を噛む、髪の毛を抜く、壁や床に頭をゴンゴン打ち付ける、などの行動です。自閉症の子供にも見られる行動ですが、ある程度周囲に意思を伝えようとしている子供の場合は、いくつかの理由が考えられます。

 

・親が忙しく、子供との関わりが薄い

・関わりを持っていても、子供にとって適切な反応ではない

・思い通りに意思を伝えられず、癇癪を起こす

 

このような子供は、自分への愛情が十分に感じられないと不満を持っていたりします。その結果、親へ・周囲へどう伝えればいいのか行動しているうちに、自傷行為にたどりつくと考えられています。

 

◆ 見て見ぬふりを

爪を噛みちぎったり、皮をむいたり、壁に頭を打ち付けたり……。痛みや後遺症なども気になってしまい、親としてはすぐさま止めたくなるものです。

 

ただ、これらの行動の最中には、あえて見て見ぬふりをすることが重要です。

あまりに酷い場合は、そっと手を添えて頭を守ったりすることもありますが、都度止めさせようとパニックになると、子供は「自傷行為=親が来てくれる」と図式化し、よりエスカレートすることがあります。

 

行為の最中は、何もしないように我慢しましょう。

 

◆ 普段は、より深い関係を

自傷行為を行っている以外の時間は、子供の感情をより深く受け止めてあげるようにしましょう。まだ上手く自分の気持ちを伝えられない幼児が相手です、大変な作業になると思います。感情を表に出し、親にぶつけてくる子供もいることでしょう。

 

でも、自傷行為ではなく、親にぶつけてくる方がダダのコネ方としては上手なのです(親としては大変ですけれど……)。次第に自分の感情の処理が、上手になっていきます。

 

いつまでたっても治まらない場合は、行政の相談室や信頼できる小児科医に相談してみることもおすすめです。

 

子供が自分自信を傷つける姿を見るのは、本当に辛いものです。周囲に、愛情が不足しているからだ、なんて言われれば、親としては何重の苦しみにもなるでしょう。

 

ただ、子供は親が大好きだからこそ、アピールをしているともいえるのです。一緒に、立ち向かっていきましょう。

[Photo by //www.ashinari.com/]

著者: suzuさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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