カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 成長の目安 >
  4. 3歳以上 >
  5. 言葉 >
  6. 言葉を円滑に話すことができない「吃音」の原因は?

育児・子供の病気

言葉を円滑に話すことができない「吃音」の原因は?

 

吃音(きつおん)がある人の割合は、人口比1%程度。

言葉を覚える段階の幼児に関しては、2~5%と高い値になります。

 

○ 吃音とは

言葉をしゃべろうとした時に、連続して発せられたり、瞬間、あるいは一時的に無音状態が続くなど、言葉を円滑に話すことができない病気です。

 

○ 吃音の原因

吃音の原因は、分かっていない部分が多くあります

一つの原因だけでなく、複合的な理由があるもの、原因は異なるが吃音という結果が一緒である場合など様々です。

いくつかの例をご紹介します。

 

◆ 言語の発達

幼児のころの吃音は、言葉の発達に伴うものが多く、脳の発達と関係していることがあります。

このころは、自分の吃音を意識していないことが多く、治る可能性も高いです。

この場合、8割ぐらいの子供は自然に、もしくは軽い指導で良くなります。

 

◆ 吃音の定着

吃音の出ている子に対し、気になった周囲の人が、「ゆっくり話しなさい」「どもらないように」などと叱ってしまうと、どもりを悪い事だと思い込んだ子どもが話すことを怖がり、吃音が定着してしまうと考えられています。

また、授業で注意される、いじめ、からかわれたりするなどして、条件付けされてしまうこともあります。

 

◆ 耐えがたいストレス

いじめ、からかわれた、ハラスメントを受けた、過度に厳格なしつけなど、耐えがたいストレスによって発症することもあるとされます。

 

◆ 脳の機能の障害

てんかん、聴覚機能不全、痙攣性発生障害など、脳機能が関連する吃音もあると考えられています。

 

◆ 遺伝子

吃音者が出やすい家系が知られていたりするため、ある程度の遺伝的要素が関連する可能性が示唆されています。

裏付けとして、吃音に関する遺伝子がいくつか同定されています。

ただし、吃音の遺伝子のみで吃音が発症するとは限らないとされており、環境や心理的な要素で吃音にはならないという説もあります。

 

 

以上のように、吃音の原因は完全に特定されていません。

吃音をマネするとうつるだとか、左利きを矯正すると吃音になるという説がありますが、これも否定する人が多い「俗説」です。

 

家庭環境が大きくかかわると言われる、吃音。

まず親が正しく状況と症状を理解し、受け入れてあげましょう。

 

「Photo by //www.ashinari.com/2012/08/21-367564.php?category=51」

著者: suzuさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

言葉に関する記事

子供のどもり…病院へ行った方がいいの?吃音の症状と対処とは

吃音とは言葉に詰まる様子です。   吃音の症状 吃音の症状は多岐にわた...

吃音症(どもり)を改善する「ディストラクション法」ってどんなもの?

吃音の民間矯正所でよくあり、昔からある方法がディストラクション(注意転換法)...

言葉の体験談

3歳児の女子会も・・・おもしろい!

お菓子とお茶とおしゃべりが大好きなのは 3歳児も一緒です(笑)しっかり4人でおしゃべり先日、お友だ...

胎内の記憶ってあるんですね。うちを選んでくれてありがとう!!

これは息子が4歳の誕生日を過ぎたある夕食時の話です。いつも通り家族で食卓を囲んでお話をしていました。...

カラダノートひろば

言葉の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る