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育児・子供の病気

言葉を円滑に話すことができない「吃音」は進行性の症状?

吃音(きつおん)を人生に一度でも経験する人の割合は、5%前後だそう。

徐々に進行する、疾病のひとつです。

 

吃音とは

言葉をしゃべろうとした時に、連続して発せられたり、瞬間、あるいは一時的に無音状態が続くなど、言葉を円滑に話すことができない病気です。

 

吃音の原因

吃音の原因は、分かっていない部分が多くあります。

遺伝的な要因がある場合、環境などが影響する場合、複合的に影響する場合など複数の原因が考えられています。

 

吃音の症状の進展

吃音は、徐々に進展していく進行性の症状です。

とはいっても、全ての人が最後の段階まで進むわけではありません。

 

◆ 第1段階

主に、力みのないどもり方です。

「お、お、おはよう」「おおーーおはよう」というように、音節や音の繰り返し、引き延ばしが起こります。

特に興奮時や長い話をするときに、どもりがちです。

ただ、どもることに対して恐れや困惑はなく、全ての場面で自由に話す段階です。

特に幼児に多い段階です。

 

◆ 第2段階

「お、・・・・・・お、おーはよう」など、音の繰り返し、引き延ばしが変化してきます。

吃音者であるという自覚があり、どもりが慢性的になってくる段階です。

話す際に、手足が動く、瞬きをするなどの随伴症状が出始めます。

 

◆ 第3段階

言葉を発する際、緊張を生じることで、表情や体に現れます。

随伴症状が出て、さらにどもるのではないか、という予期不安に襲われます。

吃音を欠点・問題点だと思い、憤りやいらだち、フラストレーションがたまってきます。

 

◆ 第4段階

音の繰り返しや引き延ばしは減るものの、話すことに対して恐怖が生じます。

結果、話すことを避ける回避行動が加わり、人づきあいを避ける、コミュニケーションがとれないなど、社会生活に影響を及ぼします。

結果、うつ症状や、対人恐怖症などの二次障害がでることもあります。

 

吃音の進行を止めるには…

幼児期の吃音は、第1段階で自然治癒することもあります。

吃音だという自覚を持つものを「大人のどもり」といい、これは完治しないと言われています。

 

ただ、吃音があるからといって、その言葉やその場を回避してしまうのは、より悪化の方へ向かわせる結果となります。

また、自己判断で勝手に対処法を決めてしまううこともおすすめしません。

間違っている可能性もあるのです。

 

特に年齢が若いうち・幼児期は、適切な治療をすることで、快方に向かう可能性が多くあります。

言語療法士に相談することはもちろん、周囲の人は吃音を指摘、叱るのではなく、受け入れてあげることで、発語をうながしてあげましょう。

 

 [Photo by //www.ashinari.com/2011/11/20-353066.php?category=53]

著者: suzuさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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