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育児・子供の病気

吃音症(どもり)を改善する「ディストラクション法」ってどんなもの?

吃音の民間矯正所でよくあり、昔からある方法がディストラクション(注意転換法)といわれる方法です。

 

吃音(きつおん)とは

言葉をしゃべろうとした時に、連続して発せられたり、瞬間、あるいは一時的に無音状態が続くなど、言葉を円滑に話すことができない病気です。そのため、健康保険摘要の吃音症に分類されています。

 

しかし、症状や悩みを改善しようと研究がすすめられているものの、原因が特定されておらず、決定的な治療法はありません。

 

ディストラクション法(注意転換法)

どもるかもしれないという恐れから注意をそらせ、吃音を抑制する対症療法です。 

・一語ずつのばして発音する(わーたーしーはー)

・メトロノームに合わせて話す

・ささやき声で話す

・手足や胴体を動かすなど、一定の動作をする

・指を折りながら話す

・えーと、あのー、といった言葉をつける

 

民間の治療法では、この方法が多く使われます。

しかし、習慣化すると効果が出なくなります。

 

また、アメリカのスピーチセラピストの倫理規定では、この治療法が禁止されています。

その理由としては、つかった方法が随伴症状に組み込まれてしまうことです。

 

※ 随伴症状とは…

どもっている状態から抜け出そうと、動作を共に行う場合があります。

最初は動作により言葉が出てくるのですが、次第に効果がなくなり、動作だけが残ります。

結果、どもるたび、動作を起こしてしまうため、本人が苦しむことがあります。

 

これに類する傾向として、日本語の吃音がある人が、英語ではどもらないということがあります。

しかし、ネイティブ並みに話せるようになると、どもってしまうのだとか。

 

 

ディストラクション法は「どもることはよくない」という否定から入る方法です。これは、現在は、吃音の治療によくないこととされてきています。

 

ただし、言語療法士の指導のもと、補助的に使うことは効果があることもあるそうです。

資格を持った言語療法士の元で、治療に向かうようにしましょう。

 

 [Photo by //www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_6904.html]

著者: suzuさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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