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掌蹠膿疱症の治療法

 

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という病気をご存知でしょうか?

手のひらや足の裏に、たくさんの膿疱ができ、しばらくするとガサガサになります。

これを繰り返す病気で、1割程度の人に、胸肋鎖骨関節や脊椎に関節炎を併発します。

 

なかなか治りにくい病気なのですが、どのような治療法があるのでしょうか。

 

◆ 膿疱は無菌

足の裏に出来た場合は、水虫などの疑いを除くために、菌の検査を行います。

白癬菌がいるようであれば水虫ですが、無菌状態の場合は掌蹠膿疱症が疑われます

 

原因としては、金属アレルギーや扁桃腺・歯・鼻などに慢性炎症があると(病巣感染)、掌蹠膿疱症にかかる場合があるため、これらが原因の場合は、まずこれらを除くことが治療の第一歩となります。

 

◆ 治療法

金属アレルギーや病巣感染が見つからない場合は、対症療法となります。

 

外用薬として、ステロイド軟膏や、活性型ビタミンD3軟膏が処方されます。

皮疹がなかなか治らない場合は、紫外線療法を用いたり、ビタミンA誘導体の内服などが行われます。

 

◆ ステロイドの副作用は?

掌蹠膿疱症の治療薬として様々なステロイド剤が処方されます。

強力なステロイド剤を使用していると、皮膚が薄くなる、赤くなるなどの副作用が出ることがありますが、掌蹠膿疱症が多発する手足は他の部位に比べて、角層が厚いため、副作用が出にくい傾向があります。

 

また、手足にステロイド剤を塗ったからといって、他の所に影響が現れることはありません。

 

処方されたら、医師・薬剤師の指示に従って塗布しましょう。

 

 

掌蹠膿疱症は、なかなか治りにくい病気です。

信頼できる医師の元、治療を行っていきましょう。

 

 [Photo by //www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_9595.html]

著者: suzuさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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