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ガン・悪性腫瘍

骨髄増殖性疾患の治療は年齢によって分かれます

聴診器

 

骨髄増殖性疾患という、発病するのが100万人に数人というまれな病気があります。簡単に言うと血液が増えすぎてしまうため、さまざまな症状が出てしまう病気です。

 

主な症状は血液が増えすぎてドロドロになってしまうため起こる血栓です。ついではめまいや頭痛などです。

 

この骨髄増殖性疾患は年配の男性で多く見つかりますが、若年男性や女性でも発症します。この病気の治療法は年齢によって分かれてきます

 

若くて体力があるうちは瀉血とアスピリン

 

骨髄増殖性疾患の治療に抗がん剤を使用する場合があります。しかし、抗がん剤は長期で使用することにより、二次的に急性白血病を発症してしまうリスクがあるので、若いうちは抗がん剤は使用しないほうがいいです。

変わりに瀉血といって、血を体から抜いていく治療をします。ヘマトリクットという値が45パーセント程度になるまで血液を抜いたり、水分を摂取したりします。

また、血液を固まりにくくするためにアスピリンを服用します。

 

60歳を超えたら抗がん剤と瀉血

 

高齢になってくると瀉血による負担が大きくなってくるため、頻繁に瀉血を行うことは控えたいです。そのため、血液の増殖を抑えるために抗がん剤を使用します。先にも書いたとおり、抗がん剤を使用すると急性白血病になるリスクが上がりますが、長期で服用する可能性が若年層ほどではないので、抗がん剤の使用が選択されます。

 

 

この病気で死亡する原因は、半分が血栓によるもの、半分が白血病やその他の悪性腫瘍によるものになります。

平均生存年数は、骨髄増殖性疾患の種類にもよりますが、5年から10年ほどです。根本的な治療は骨髄移植です。

 

この病気の治療は、症状が悪化しないようにすることが一番大事です

これから起こる合併症の治療を目的とするより、現在の状態を良好にすることに注力して治療をすすめていくほうがいいでしょう。

 

 photo by://www.ashinari.com/2011/07/19-348514.php?category=393

著者: tossyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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