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気になる病気・症状

災害時に起こりやすい!細菌性胸膜炎

老人

 

胸膜炎とは、肺をつつむ膜に炎症が起こり、水分を吸収できなくなることで、胸膜と肺の間に水がたまり、胸痛などの症状を起こす病気です。

 

この胸膜炎を起こす原因はさまざまですが、細菌で引き起こされる細菌性胸膜炎があります

この場合、細菌性の肺炎に感染した際に、胸膜にも感染が広がり胸膜炎になるという経過をたどります。

 

細菌性肺炎になる場合

 

細菌性の肺炎は主に災害時など集団で避難をして、衛生環境が十分に整っていない場合発生します。

災害時、ライフラインの断絶、水道の未整備などで歯磨きや入浴ができなくなった結果、口腔内が不潔な状態が続き、高齢者など細菌に対する抵抗力が低い人から細菌性肺炎に感染していきます。

 

細菌性肺炎の原因菌

 

細菌性肺炎の原因菌によって、胸膜炎の発症しやすさが変わってきます。以下の菌が原因菌の場合、胸膜炎の発症率が上昇するとされています。

 

・黄色ブドウ球菌

・肺炎桿菌

・大腸菌

・緑膿菌

 

原因菌がわかり次第、それに対応する抗生物質を投与します。

原因菌が不明の場合症状が軽い場合は、ペニシリンが投与される場合が多く、重症化した場合、より強力な抗生物質が投与されていきます。

 

胸膜炎は肺炎と同時に発症するので、肺炎の治療を行うとことで胸膜炎の治療も行えます。

 

災害時など清潔な環境を保持することが難しい場合、高齢者は唾液の分泌量が少ないため、口腔内の雑菌などを洗い流す機能が低下しています。

細菌感染を予防するためにも歯ブラシで歯をみがくなどの環境を早期に整えることが重要になります。

 

 

photo by://www.ashinari.com/2006/11/29-000625.php?category=52

著者: tossyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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