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気になる病気・症状

AIDSってどうやったら感染するの?

 

 

AIDSってどうやったら感染するの?どうやったら感染しないの?

 

後天性免疫不全症候群=AIDS

あまりにも有名な病気ですよね。

 

感染したくない一番の病気の代名詞かもしれません。

でも、意外と「じゃぁ、どうやったら感染するの?」逆に「じゃぁ、どうすれば感染しないの?」という知識は完全には知らない人…少なくないハズ!!

 

今回は「ここを読んだらAIDSの感染防止の方法。」

また、間違ったAIDS感染への偏見をご消化しいます。

 

〈そもそも、AIDSってゲイの人たちの間の病気でしょ?〉

いえいえいえ。一昔前は確かにそう言われていましたが、それは実は完全に正確な情報ではなかったのです。

 

確かに、AIDSという未知の恐ろしい病が最初に確認され、流行を始めたのはアメリカのゲイ(男性同士の同性愛好者)達の間からでした。

そのイメージが先行していまって、つい数年前まではAIDS=ゲイの病気みたいな偏見をお持ちの方もいました。

 

しかし、それはこの病気の一面でしかなかったのです。

 

<大前提としての、AIDSの感染の原因>

 

AIDSの感染の元となるルートは大きくわけて3つです。

①性行為感染(STD)

②血液による感染

③母子感染

 

この三つが大きな三大原因と言われています。ではその三つを詳しくご紹介していきます。

 

①性行為による感染

この最初に出た「性行為感染」の「STD」とは性行為が元で感染する数々の病気の総称です。

古くは梅毒、淋病、最近はやりのクラミジア感染なども、このSTDに含まれます。

 

AIDSの原因ウィルスであるHIVもこのSTDの中の一種です。

これは、決して男性同士の同性愛好者達だけに起こるものではなく、ノーマル(異性愛愛好者)でも、レズビアン(女性同士の同棲愛好者)でだって起こりえます

 

普通に男女が出会って、恋に落ちて、普通に性行為に至っても、片方がHIV感染者であれば、そこからHIVは相手へと感染っしていくこともありえるのです。

 

「じゃぁ、何故最初は男性の間だけって言われたの?」

 

何故最初は男性の同性愛好者だけに片寄った偏見だったのは、(今現在でもそうですが)男性同性愛好者の人達の性行為方法に問題があるからと言われています。

男同性愛好者の人達は性行為に至る時に、出血を伴いやすい場合があるからです。

 

実は性行為でHIVに感染するのには、粘膜や傷口から血液内に入ってこれる条件が整った時に起こす確率を非常に高くします。

 

つまり、HIVに感染してる人の体液(精液や膣内保護液や唾液など)が、相手の粘膜部分(口の中や直腸内や尿道口、女性の膣内)や傷になっている部分に接触を持った時に感染は起こります。

勿論、これは男女間でも大いにありえる事です

 

ですが、男女間でそういった行為に及ぶ場合はコンドームのような避妊具を使用する事が最近ではメジャーになってます。

このコンドームは避妊の目的だけではなく、もし相手がHIV感染者であったとしても、相手の体液が相手の粘膜部分や傷口に接触する確率をグンと減らしてくれます。

 

勿論、コンドームを使わなければ、口を使った性行為、性器以外を使った性行為でも感染の可能性はあるのです。

 

「え?じゃぁ…キスでもうつるんじゃ…」

 

・ご安心下さい。キスでうつりません。

勿論、口の中の唾液が相手の口の中には入りますが、HIVを相手にうつす為には一度にバケツ何杯もの量を飲み込ませなければ感染しません。それは物質的に無理です。

今までにキスでAIDSをうつされたという実例は世界の中でも一つもありません

 

ただし、コンドームを使わない性行為は、もし自分が知らないウチにHIVに感染していたら、今度は自分の大切なパートナーにまで、うつす危険性が高くなります

 

パートナーを大事に思うのならば、コンドームは避妊の意味だけではなく、適切に使用をして下さい!!

 

 

②血液による感染

 

これは現代の日本の医療機関では、完全にありえない事です。

感染症のリスクの高さから、全ての医療機関において、注射器はディスポーザブル(使い捨て)が使われているからです。

一人の患者さんに使用した注射器・針をまた別の患者さんに使用するという事はありません

 

ただ、一昔前まではまだディスポーザブルが完全に普及していない所などではガラスのシリンジ(注射筒)や針を滅菌消毒したり、研いだりして再利用するという事はありました。

しかしいくら滅菌消毒をしてもIVHは完全には死滅しません。100%安全という訳ではなかったのです。

 

その為、現代では完全にディスポーザブルを用いて、一回使い捨てと方式となっています。

 

また、公共の医療機関ではない、いわゆるアンダーグラウンド的な所で行われる刺青やタトゥーの現場ではまだそのディスポーザブルが徹底されてない所もあります。

刺青などによる危険性が言われる一つにはこのことがあるのです。

決して安易な気持ちで「恰好いいから、友人のツテで紹介されたアングラな店でタトゥーいれたぜ!」なんてしないで下さいです。

それは恰好よくも、また度胸がある事とは違います。

絶対に止めて下さい!!

 

また、法の目をくぐって使用される麻薬・合法ドラッグなども非常に危険です。もしその注射器が使いまわされていたら

感染リスクは本当に高いんです。

こういった麻薬や合法ドラッグではその作用からくるものでも、HIVには感染しやすい事が確認されてます。

自分の身を守る為、大事な人を守る為、決してこのような行為には手を染めないで下さい。

 

<献血による感染リスク>

稀に、「自分がHIVに感染していないか不安で、その検査目的で献血をした」(献血では無料で必ず感染症の検査をしてくれます)という人もいますが、これは非常に危険な行為です!!

 

何故ならば、幾ら感染症検査を行っていたとしても、もしその検査が完全に終了する前に、献血から作られた血液製剤などを患者さんが使用する可能性がゼロではないからです。

勿論、まずありえない話です。

ただ、可能性がゼロではない以上、患者さんという身体の弱った方がそういった血液を輸血された事で血液感染を起こすかもしれないというリスクを負う事は決して許されません。

 

もし、「自分がHIVに感染しているか不安」な方は該当の保健所に行けば、無料・匿名で検査は行ってもらえます。この制度を利用してください。

 

③母子感染

 

これは、HIVに感染しているお母さんが妊娠をした場合に、お腹の胎児にうつるという危険性です。

HIVに感染している事に気づかないで、出産をすると赤ちゃんへの感染確率は30%と言われていますが、妊娠初期の段階で母体にHIVの感染がわかって、適切な対策をとる事ができれば、赤ちゃんへの感染は1%以下と言われており、殆どの赤ちゃんが感染せずに生まれてくる事ができます。

 

 

もし、妊娠をした女性で「もしかしてHIVに感染しているかも」と不安に思う方がいれば、かかっている産婦人科に相談をすれば「妊婦健診」で検査は行ってもらえます。

是非、利用をして下さい。

 

また、逆に「HIVに感染しているけれど、自分にも子供が欲しい」という希望をお持ちの男性がいれば、その旨を国立国際医療健康センター病院のような所で相談をすれば、人工授精で母親の胎内の人工的に授精をさせる…という事も可能です。

 

このようなお悩みをお持ちの方は、一人で抱えて悩まずに、最寄の保健所などに相談をしてみて下さい。

 

 

と、上記の方法以外では感染ルートはないの?と疑問をお持ちの方に。

この上記ルート以外での感染はありえません。

 

なので、もし仮に自分の近くにHIVに感染して苦しんでいる人がいるという方。

上記の手段以外では感染をしませんので、決して不必要に避けたり、排除したりしないで下さい

 

AIDSは例えHIVに感染している人がいたとしても、その人と日常生活生活の中でうつるというリスクはないのです。

例えば

つり革

・手すり

・お風呂

・洗面台

・便器のはねっかえり、しぶき

・コップの回し飲み

・同じ蚊にさされる

 

等といった事では絶対に感染はありません。

その理解を深め、偏見や独断で感染者をおいやるような事はしないで下さい。

 

 

 

HIV。怖い病気です。

しかし、正しい感染リスクを知って、また正しい感染しない手段を知っていたら、むやみやたらに友人やパートナーを傷つけたり、また逆に自分がその立場になった時に、周りから偏見で阻害されないでいられるために、とても役に立つと思います。

 

あなたは大丈夫?

HIVの感染リスクに思い当たりはありませんか?

また、その可能性のある人に対して、偏見だけで逃げてはいませんか?

 

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2012/02/17/14/57/people-14326_640.jpg?i])

 

著者: ortensiaさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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