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ニキビ治療、その歴史…

 

ニキビの語源をご存じですか?

 

・皮膚にできた、赤いキビの実のようなもの。丹(に)=(赤い色を意味する)黍(きび)

・肉黍(にくきび)が転じて、にきび

 

様々な説がありますが、正確な語源は不明なんだそうです。

 

実は、かの有名なクレオパトラもニキビにはとても悩まされていたのだそうです…。当時は今のように医療施設もなく、ニキビ用治療薬や、洗顔料などもない時代ですので、ニキビの治療は大変なことだったのでしょう。

 

今回は、そんなニキビ治療の歴史についてお話します。

 

 

【古代エジプト】

・ケミカルピーリングの元祖

今流行のケミカルピーリング、これは肌に薬品を塗り再生化をはかる医療法のことです。起源はなんと古代エジプトにあったのです。

 

約5000年前、ニキビに悩んでいたクレオパトラは、サワーミルクのお風呂に入り、肌の再生化を促していました。サワーミルクに含まれる乳酸菌が、肌の角質を柔らかくして肌を再生化させるのだそうです。これがニキビの治療に高い効果を生み出したといわれています。

 

【古代ギリシア】

・ハーブ

ヘリクリサムというハーブは古代ギリシアでよく使われていた薬です。このハーブは幹部に塗ることで傷を修復する能力がありました。そのため、このハーブはニキビ治療にも使われていたのだそうです。

 

【古代ローマ】

・湯治

古代ローマにおいて、ニキビ治療といえば入浴でした。硫黄+ミネラルウォーターのお風呂に入浴することでニキビを治癒させていたのです。

 

【平安時代】

平安時代の中頃に書かれた、和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)の中に邇岐美(にきみ)というものが載っています。これは後のニキビのことです。この頃の治療法については不明ですが、日本ではこの頃からニキビは女性を悩ます種として、問題視されるようになっていたことがうかがえます。

 

【1800年代】

・硫黄

先ほどの古代ローマのお風呂治療法にもありましたが、この頃の日本では、硫黄がニキビの治療薬として用いられていました。現代でも硫黄成分を含んだ医薬品は、ニキビ治療に使用されています。硫黄には、痛みや炎症を抑える働きがあるので、ニキビ治療にとても効果的なのです

 

 

【江戸時代】

江戸時代、ニキビは面胞(めんぽう)と呼ばれていました。この頃は色々なニキビ治療法があったようです。

 

・密陀僧(みつだそう)

密陀僧という一酸化鉛を粉末にして、母乳で溶かして顔に塗るという治療法

 

・金化粧

唐の土、酒、水を混ぜ合わせて顔に塗る治療法

 

・馬歯莧(ばしけん)

馬歯莧という植物に含まれている成分が、ニキビ治療に効くとされていたそうです。馬歯莧を煎じた水で洗顔をするという治療法

 

【1900年代初期】

放射線治療緩下剤の使用、過酸化エンゾイルの使用など、様々な治療法が導入されました。

 

 

そして、現在はというと…

レーザー治療外用レチノイド、そして薬局に売っているニキビ治療用クリームなどが、主なニキビ治療法となっています

 

こうして見てみるとニキビ治療には様々な歴史がありますが、今も昔も、ニキビは女性の敵だったことに変わりはないようです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/01/23-375265.php?category=171])

 

著者: natsupyocoさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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