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気になる病気・症状

筋肉を増やして機能を回復する!骨折でのリハビリテーション

 

骨折は、不意の転倒などの外傷、過度の運動、骨粗そう症などの病気が原因で起こります。
あまりの痛さに病院に行き、レントゲンを撮ってもらい、診断が出たら、治療となります。

 

骨折の治療

病院では、整復・固定・リハビリが大きな柱となります。
一応、骨折した部分はギプスで固定するので、精神的安定は得られます。
でも、骨折部位は固定するため、運動量が減り、筋肉量が減って細くなって、また、関節部分も固定すると、固まって動きが悪くなってしまいます。
そのため、筋肉を増やしその機能を回復する目的で、リハビリを早期から開始されるのが一般的となっています。

 

ギプス固定中のリハビリ

腕や脚の骨折では、指の運動を行います。
1, 手足の指のグーパー運動をします。
2, 足首の曲げ伸ばし運動をします。
これだけでも、腕全体、足全体の血行がよくなり、むくみが改善されます。

 

ギプスをはずしたあと

ギプスをはめていたため、細くなって関節が固まって動きが悪くなった部分をリハビリ運動します。
1, 手首から肘にかけて、右左に回転させます。
2, 椅子に座って、片足ずつ上げたり、降ろしたりします。

 

足の骨折後は部分荷重を

足は、骨の修復の進み具合をレントゲン写真を見ながら、少しずつ足をついて体重をかけていくことを、部分荷重といい、骨の修復過程でできる仮骨に適当な荷重をかけると骨の癒合が促されます。
仮骨ができる時期はまだとても痛いし、荷重が多すぎたり、ひねりが加わると、再骨折する場合もあるので、動くときには十分に気を付けましょう。

 

現代では、リハビリをした方が、骨折部の血行もよくなり、骨の癒合が促されるという学説が主流なので、多少、嫌だと思っても、医師や、看護師、理学療法士の指示を従い、できるだけ動かす方が治りが早いようです。

 

予防

1,外傷が原因
突然の出来事を防ぐのは難しいのですが、安定性の高い靴をはく、家の段差をなくす、運動前は準備体操をするなど、日常生活に十分に注意を払います。

2,疲労骨折が原因
運動前の準備体操や日頃から筋力を向上させるトレーニングをしましょう。
トレーナーなどの指導を受けながら安全に行うことも大切です。

3,病気が原因
原因となっている病気をすぐに治療しましょう。
お年寄りは転倒予防の対策を家中に行うことが必要となります。

 

まとめ

長くてつらい骨折療養中を有意義に過ごすには、全身状態や日常生活に気を配り、骨の癒合を促すために、日中リハビリや活動をして体を動かして、全身の血行を良くします。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2012/05/22-362249.php

著者: シッポさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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