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生活習慣病

言語聴覚療法~リハビリテーション~

 

日本人に多い病気である脳卒中を発症すると後遺症が残ることが少なくありません。
このような深刻な病気が原因で、言語、聴覚、えん下に障害がある方のために、医療分野でのリハビリテーションを行うことを言語聴覚療法といいます。

 

言語聴覚療法の目的

コミュケーション障害に対して必要な検査を実施して、その要因を明確にして、適切な訓練を行い社会復帰や生活の質の向上を目的として、強力な援助を行います。

 

言語療法が必要な症状

失語症

脳梗塞の後遺症で人やものの名前が出てこない。

 

嚥下障害

脳腫瘍の手術後、計算ができなくなったり文字が読めなくなった、ガンで声帯を切除し、発声に訓練が必要、食物を咀嚼し嚥下できない嚥下障害。

以上のような言語機能や摂食障害の治療を行います。

 

言語療法のやり方

うまく言葉が使えない患者さんを訓練し、相談になり、医療者としての観点からコミュニーションをとるお手伝いを行います。

各患者さんにより症状が違うので、訓練方法も様々になります。

 

1, 顔の体操や発声訓練
顔や喉の筋肉を鍛えて、発声出来る状態に高めます。

 

2, コミューケーションのための訓練
いろんな手段を用いて、ゆっくりと感情をコントロールしながら情報伝達する能力を高めます。

 

3, 言語能力回復訓練
基本的な音・語・文・文章を理解して産生できるようにします。

限られた言語機能で上手に意思疎通をする訓練ロールプレイや伝言ゲームを通して、意思を伝える能力をアップします。

 

4, グループ訓練
歌・ゲーム・座談会を通して、楽しく他人と対話能力をつけていきます。

 

5, どうしても話が通じない人の代用手段訓練・提案
描画訓練、ジェスチャー訓練、コミュケーションノート、拡声器、文字盤など器具を使用する練習をして、外部との会話を可能にします。

 

まとめ

言語聴覚士はうまく言葉が使えない患者さんを訓練し、相談になり、医療者としての観点からコミュニーションをとるお手伝いをするので、強い信頼関係が必要となります。


1997年に国家資格として認められたばかりで、言語聴覚士としての仕事の性質上、これからの高齢化社会にデイケア・介護老人施設などでの採用が増えることが期待されています。

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/2012/09/28-370792.php)

 

著者: シッポさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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