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気になる病気・症状

予後を左右する急性膵炎の合併症

急性膵炎の怖いところは、急激に膵炎の症状が進行し、恐ろしい合併症を生じさせてしまうリスクがあると言うところです。

 

急性膵炎の合併症はいくつかありますが、どれもが膵臓の機能を著しく損傷させ、敗血症などになってしまいます。さらには膵臓の内分泌機能も失われてしまえば、糖尿病になってしまうことも充分考えられるのです。

 

急性膵炎の治療と予後には、この合併症をいかに防ぐかが重要になってくるでしょう。それは治療する医者の腕にかかってきます。

 

■急性膵炎の合併症

●仮性膵嚢胞

膵臓に膿痕化が発生してしまうと、膵臓の機能が阻害され、敗血症になってしまう可能性もあります。ドレナージ治療が有効です。

 

●壊死部感染

膵臓が壊死してしまうと、やはり膵臓の機能が阻害され、敗血症になってしまいます。

 

膵臓の壊死の場合は、膵臓の内分泌機能も失われ、さらに糖尿病などを発生させることも考えられるでしょう。

 

急性膵炎には早急な対処を

急性膵炎の合併症が誘発されるかどうかは、医者の腕にもかかってきますが、より重要なのはどれだけ早急に膵炎の原因である膵臓の負担を和らげることができるかでもあります。

 

急性膵炎の悪化を止めるには絶食など膵臓の負担を無くす対処が必要であり、どれだけ早くその対処に入れるかは患者の覚悟にも関わってくるのです。 

 

絶食やアルコール制限など、人によっては非常に苦痛に感じて治療に入ることに抵抗を感じる人もいるでしょう。ですが急性膵炎や、そこからの合併症の恐ろしさをきちんと理解させることで、苦しい急性膵炎の治療に入る後押しをすることも必要です。

(Photo by: //www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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