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気になる病気・症状

癌の治療が必要になる腫瘍性膵嚢胞

 

■膵臓にできる腫瘍性膵嚢胞は、癌になるリスクがあり、とくにさらさらの漿液ではなく、ドロドロの粘液がたまる膵嚢胞が癌化のリスクを抱えてしまっています。

ですが、だからといって全ての腫瘍性膵嚢胞が癌治療を必要としているわけではありません。

 

その治療の必要性の有無に関して重要となるのは、膵嚢胞の中の体液の性質だけではなく、膵嚢胞できる場所にも大きく関わっています。

■腫瘍性膵嚢胞ができる箇所と治療の必要性

 

1.主膵管型粘液性膵嚢胞
粘液がたまる嚢胞が
主膵管にできる腫瘍性膵嚢胞。

 

2.分枝型粘液性膵嚢胞
膵管の分枝に粘液がたまる嚢胞ができる腫瘍性膵嚢胞。

 

3.混合型粘液性膵嚢胞
主膵管型と分枝型の混合。どちらともに腫瘍性膵嚢胞ができます。

 

癌治療が必要な膵嚢胞
主膵管型粘液性膵嚢胞と、混合型粘液性膵嚢胞が
癌になりやすく、治療が必要になる可能性が高くなります。

■つまり、
主膵管と呼ばれる部分に粘液性の膵嚢胞ができる場合、特に癌化のリスクが高く、癌の治療が必要とされるわけです。

もし診断や検査などで腫瘍性膵嚢胞、それも
粘液性膵嚢胞と診断された場合、慌てることなく、膵嚢胞のできている場所を確認すると良いでしょう。

この分類による
癌化リスクは、あくまで主膵管に膵嚢胞ができた場合癌化の確率が高いというだけのことで、分枝型粘液性膵嚢胞だからと、癌化リスクが全くないというわけではありません。

膵嚢胞が見つかったのなら、その種類も重要ですが、一度膵臓の付近の精密検査を念のためにしておくとよいかもしれません。

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/720)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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