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癌化した膵嚢胞と多臓器癌合併

 

■明確な関連性のプロセスが解明されているわけではありませんが、統計として、膵嚢胞が癌化した場合、同時に膵臓以外の臓器の癌が合併している可能性が高いことが判明しています。

膵嚢胞の癌化自体の治療確実性の高いものですが、合併したその他の癌もそうであるとは限りません。

膵嚢胞が見つかり、癌化していると膵臓部分の癌よりも、
それ以外の臓器の癌を丁寧に探す必要があるかもしれません。

■多臓器癌合併の問題

●粘液性の膵嚢胞はそれ自体の癌化のリスクだけで無く、
膵臓以外の臓器の癌を合併しやすい特徴があります。

 

腫瘍性膵嚢胞で、粘液性と診断された場合、同時にほかの臓器の癌が見つかることが多くあります。

 

●腫瘍性膵嚢胞が見つかった場合、膵臓だけでなくその他の臓器のがん検査が必要となるでしょう。

■癌化した腫瘍性膵嚢胞が見つかった場合、
外科的な手術で切除すれば、ほぼ確実に治療することができます。
癌化した膵嚢胞危険性が低いのはそのためですが、それよりもより注意しなければいけない危険性が、多臓器癌合併です。

癌化した膵嚢胞が見つかると同時に見つかる癌や、膵嚢胞が見つかった後に発生する他の臓器の癌が無視できない確率で発生しているのです。

もともと、癌化する腫瘍性膵嚢胞が見つかる年齢層は
高齢者が多いと言うこともあるでしょうが、癌化した膵嚢胞の存在自体、多臓器癌合併のシグナルとして扱う必要があるかもしれません。

明確な関連性は不明だからこそ、この
無視できない確率を忘れてはいけません。

 

 

(Photo by:  //www.photo-ac.com/main/detail/1243)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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