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気になる病気・症状

慢性膵炎の進行による体重減少

 

慢性膵炎が引き起こすもの

慢性膵炎も末期になると単なる膵炎では計り知れないような症状が現れます。

急激な体重減少もその一つです。

 

慢性膵炎により膵臓の消化機能が失われていくことで、食べ物を消化し吸収することが困難になっていくことからも、体重減少という結果は想定できますが、これはそれだけにとどまらない急激な減少となります。

 

その原因とは慢性腎炎によるものです。慢性膵炎と慢性腎炎は全く関係ないと思われがちですが、そうではありません。

 

慢性膵炎を放置しておけば、炎症性物質が膵臓からあふれ、全身に回ることになります。そうなると腎臓もその影響を受け、炎症を起こすようになってしまうのです。

 

慢性膵炎が続く限り、腎臓の炎症も継続するため慢性腎炎となっています。

 

■慢性膵炎による体重減少

1.慢性膵炎により膵臓の消化機能不全

慢性膵炎により膵臓が破壊され、十分な消化機能が働かなくなり、脂肪を消化する酵素リパーゼなどが不足してしまいます。

 

2.消化不良により、便の量が増え、下痢に

消化不良により未消化で排出される便の量が増え、下痢にもなりやすくなってしまいます。

 

3.慢性膵炎から腎炎に

慢性膵炎となって膵臓に炎症性物質が蓄積されると、血液を介して全身に炎症性物質が広がってしまいます。その炎症性物質の影響により腎臓でも炎症がおこり、働きが低下すると急激な体重減少が始まります。

 

体重が急激に減少するというと、特に女性などはうれしいことと感じられるかもしれませんが、とんでもありません。

 

慢性膵炎により栄養の消化吸収が満足にできなくなり、身体の中に十分な量の栄養が蓄えられなくなるために痩せるのです。

 

それはほとんど飢餓状態であり、放置しておけば当然生命の危機となるでしょう。

(Photo by: //www.photo-ac.com/)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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