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気になる病気・症状

食べ物の嗜好の変化は膵臓のサイン

 

年齢と共に人の身体は衰えていき、それに合わせるように食べ物の好き嫌いも変わってしまいます。それは自然なことではありますが、なぜそのようになるのか考えたことはあるでしょうか。

 

人の味覚というものは本来、人体に必要な栄養を取り入れるための信号です。その味覚が変化すると言うことは、人体に必要な食べ物が変化したと言うことでもあります。

 

この加齢による嗜好の変化には、慢性膵炎が大きく関わってきます。それは膵臓の消化機能の衰えです。

 

■加齢と膵臓と嗜好の変化

●膵臓の組織の繊維化

膵臓に限らず、人間の体組織のほとんどは年齢と共に衰え、繊維化しやすくなります。高齢になれば、膵炎を発症する危険性は高まってしまうのは当然のことです。

 

●年齢と共に嗜好が変化

人は年齢を重ねるほどに、食べ物の嗜好が変化します。

 

たとえば若い頃は甘いもの脂っこいもの、アルコールが大好物でも、年を重ねるごとにさっぱりしたものが好ましくなり、お酒も美味しく感じなくなることがあります。

 

●繊維化した膵臓のサイン

嗜好の変化は、繊維化し機能が衰えた膵臓のサインによるものです。

 

消化機能が衰え、消化しやすいさっぱりしたものを膵臓が求め、それに合わせて嗜好が変化するようになります。

 

慢性膵炎によって膵臓が繊維化し、更には石灰化までしては、元の消化機能を維持することは不可能です。人の身体は不摂生をしなくても、加齢によって衰え、膵臓も繊維化が進行してしまいます。

 

そんな膵臓が衰えた消化機能でも消化吸収できるさっぱりしたものを求めて、味覚を変化させ、嗜好を変えてしまうのです。 

(Photo by: //www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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