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生活習慣病

心筋梗塞や脳梗塞…メタボリックシンドロームが原因でなる病気

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メタボリックシンドロームで引き起こされる病気


メタボリックシンドロームとは?

メタボリックシンドロームは内臓脂肪がたまると、生活習慣病を引きおこして動脈硬化を進めます。

メタボリックシンドロームのおこる簡単な仕組み



生活習慣の偏り
・偏った食事、栄養過剰
・運動、睡眠不足
・不規則な生活
・ストレス
・喫煙
・過度の飲酒など
  ↓
内臓脂肪型肥満
内蔵周囲(腸間膜やその周囲)に脂肪が蓄積する
(※内臓肥満の蓄積には、遺伝的要因も関係しているといわれている)
  
代謝異常
→インスリンのはたらきが低下する
アディポネクチンの分泌低下
→動脈硬化をおさえるはたらきが低下する
  ↓
生活習慣病を発症
・糖尿病
・脂質異常症
・高血圧など

  ↓ 放置すると…

動脈硬化を促進し、重症化
・虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)
・脳卒中(脳梗塞、脳出血など)
・糖尿病の合併症(網膜症で失明、賢症で透析)
">
メタボリックシンドロームがおこる仕組みは分かっていただけたでしょうか?
では、以下ではもっと詳しいメタボリックシンドロームの仕組みをご紹介します。


生活習慣病は肥満から!


脳卒中や心筋梗塞など、動脈硬化がもとで、命に関わる重大な病気が増えています。

この動脈硬化を進行させる危険因子に、内蔵周囲に脂肪のつく内臓脂肪型肥満があります。
・糖尿病
・脂質異常症
・高血圧
…などの生活習慣病がしばしば見られます。

これらの危険因子を複数あわせもっている状態を、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。

危険因子のひとつひとつは軽くても、これらが重なると、動脈硬化は急速に進行します。
脳や心臓の血管の病気を引き起こし、糖尿病の合併症である失明や腎不全を招くなど、重大な病気を発症して、後遺症に苦しんだり、死に至ることもあります。

脂肪の蓄積はなぜ危険?


内臓脂肪が蓄積されると、インスリン抵抗性といって、血液中の糖のエネルギーに変えるインスリンの働きが低下し、高血糖や脂質異常症を起こす要因になります。
また、内臓脂肪の細胞は様々な生理活性物質(アディポサイトカイン)を分泌し、このなかには、動脈硬化を予防する善玉アディポサイトカイン(アディポネクチン)と、動脈硬化を進める悪玉アディポサイトカインが含まれています。

内臓脂肪が増えると、善玉が減少し、悪玉が過剰になって、分泌量のバランスが崩れるため、生活習慣病を派圧勝し、動脈硬化を促進すると考えられています。

動脈硬化の危険因子が重なると…?


内蔵肥満の人は脂質異常症、糖尿病、高血圧のいずれかをかかえている人が多いです。
病気が一つだけでなく、2、3つと重なるほど動脈硬化を進め、脳卒中や心筋梗塞を起こす危険度が高まります。




著者: fuzzyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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