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アレルギー

牛乳を飲むとお腹がごろごろしませんか?

 

 

牛乳は、カルシウム、ビタミンDに富み、アミノ酸バランスもよい優良食品です。その効能としては

  • 骨粗しょう症
  • 自律神経のバランスを整える
  • 子どもの成長には欠かせなぐらい大切

 ところが、「牛乳を飲むとお腹がごろごろする」という方がいるのも事実です。

別にお腹が冷えるからではなく、温めたものや、アイスクリームでもだめという方もいます。

 

こういう方は、お腹が張る、ひきつるようにお腹が痛む、気分が悪い、下痢気味になるなどの症状がでます。

 

これは、乳糖不耐症が原因であり、牛乳アレルギーではありません。

原因

 乳糖不耐症とは、小腸内でラクターゼ(乳糖分解酵素)という酵素が十分に作られないために、牛乳や乳製品に多く含まれる乳糖を消化することができないことによります。

  • 遺伝的に乳糖分解酵素を持たない
  • ウイルスや細菌による急性胃腸炎により、酵素活性が低下
  • 成長するにしたがい、次第に乳糖分解酵素活性が低下する

 このような原因で大量の牛乳を摂取すると、お腹の調子が悪くなったりします。

対処法

  • 乳糖を含む食物(牛乳、乳製品)を除去、制限する
  • 乳製品でもあらかじめ乳糖を分解してある機能性食品を摂取する
  • 乳児には乳糖を含まない特殊なミルクを使用(ラクトレス・ポンラクト)
  • 乳糖分解酵素として補充する
  • カルシウム、ビタミンD、B2、タンパク質を効率よく採るために豆乳を代用する。
  • 乳製品を少しづつ採ることで治る場合もあります

 

 子供の場合は給食で牛乳がでます。乳糖不耐症の場合、担任に知らせておく配慮も必要だと思います。

 

また、医療機関にかかるときも、乳糖がコーティングされている錠剤があるため、医師や薬剤師に伝えておく必要があります。

 

 実は、世界全体でも、乳糖不耐症の素因がある確率は80%におよびます。

症状が軽い場合には、乳糖不耐症であることにきずかない場合すらあります。

ただし、遺伝的に乳糖分解酵素を持たない場合や乳児の場合には、医師への相談は必要です。状態を知り、上手に症状に対応したいものです。

 

 

 

(Photo by: 著者)

 

著者: isasakaさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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