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気になる病気・症状

いぼ痔(痔核)について

 

いぼ痔は正式には「痔核」と言います。

これは一体どういう病気なのでしょうか?

 

<痔核の種類>

 

・内痔核

歯状線」と呼ばれる部分よりも内側にできる痔核を言います。痛みの症状は無く、出血や痔核が肥大して肛門の外に出る(脱肛)によって発見されることが多いのが特徴です。

症状の進行によって4つのクラスに分けられます。

 

(Ⅰ度)排便時に出血するものの、脱肛まで至らない

→出血はありますが量が少ない場合もあり、排便が終わると出血も収まります。

(Ⅱ度)排便時に脱肛するものの、排便後自然に戻る

→痔核の出入りが起こることで粘膜が強くなり、Ⅰ度の時よりも出血が少なくなる場合があります。

(Ⅲ度)排便時に脱肛し、指で押さないと元に戻らない

→痔核が大きくなり、自然には戻らなくなります。きちんと戻さないと出血したり痛みが生じる場合もあります。排便時以外にも何らかの理由で力むと脱肛する時もあります。

(Ⅳ度)排便に関係なく脱肛したままになる

→痔核を戻してもすぐに出てしまい、常に脱肛した状態になります。痔核と一緒に粘膜や便が外に出てしまいがちになり、周囲の皮膚がかぶれたりひどく痒くなります。

 

目安としてⅠ度〜Ⅱ度では比較的簡単な治療で治すことができ、Ⅲ度〜Ⅳ度になると手術が必要になってきます。

 

・外痔核

外痔核は肛門を囲むクッション部分に血栓ができ、炎症が起こることで発生します。

この結果出血や腫れが起こり、内痔核と違って激しい痛みを伴うのが特徴です。

「かたい便を無理に出そうとした時に肛門付近に小さないぼができる」「重いものを落ち上げたりする時など腹圧をかけると肛門に激しい痛みが起こる」というような場合には外痔核が疑われます。

 

ほとんどの場合は手術をせずに治療できますが、症状が重い場合は切開で血栓を取り除く場合もあります。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/08/29-349530.php)

著者: K兵部さん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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